普通の女子大生が、留学前にTOEFL iBT89を取得した学習法③
ラストは、Writing編です!
4つのセクションの中でも、最も記憶が遠のいていたセクションでした。。
当時も、雲を掴むような気持ちで取り組んでいたことを思い出しました。
留学先の大学で提出したレポートが真っ赤になって返ってきた事が懐かしいです。
(え?はい・・・赤字がたくさん入ったレポートが返却されたんですよね。。先生、読みづらかったんじゃないかな。。よくTOEFLクリアしたもんだな汗、、と思った。。でも、意外となんとかなるもんです!笑)
それでは、朧げな記憶が徐々に戻ってきたところで、早速はじめます!!
【Writing編】
まず、問題形式を把握しよう!
Writingの構成は、2つの設問があります。
1. Integrated Writing(何と統合?してるんだ?)
2. Independant Writing(何が独立してるんだ?)
・・・どんなものか覗いてみましょう!!!
①Integrated Writing(所要時間20分)
これは、リスニングとリーディングにて出題された内容を「英語で要約しよう!」というものです。
つまり、この設問には、リーディング・リスニング(内容理解し)、ライティング(それを要約する)、という3つのスキルが必要だということです!!
なお、200-250 wordsでまとめるといったところでしょうか。
自分の考えは述べなくて良いです。そう言った意味では、リスニング・リーディングにおける理解力を高めておくことが重要だと考えます。
メモでポイントを押さえる、という練習も必要ですね。
②Independant Writing(所要時間30分)
これは、設問に対して「自分の意見を述べる」というものです。
あなたはこの意見に「Agree?Disagree?」と問われるものが多いです。
もしくは、「どう思いますか?」という意見を問われます。
これは、「ライティング」+「自分の意見の述べる」という両方のスキルが求められますね。
ライティングが出来ても時間内に自分の意見を考え、アウトプットする、というまた別のトレーニングかもしれません。
日々、ニュースを観たり、練習問題を解くときに、「自分はこう思う」と意識することで訓練になると思います。
ではでは、具体的な対策はなんなのか?ということで、ポイントを記していきます。
ポイント①:文章構成を意識する
Introduction(導入)・Body(ボディ)・Conclusion(結論)を意識してみよう。
(Bodyだけそのまんまやん。本論、って言ったところでしょうか。)
導入で「自分の立場(Agree or Disagree)/自らの意見」を明らかにし、
ボディで「立場や意見をサポートする理由を2-3つ記述」し、
結論で「〜ということから、私はAgreeである/〜と考える」というような流れになります。
ポイント②構文(型)を知っておく
前回Speakingでもフレーズ(型)を知っておくことをオススメしましたが、Writingも構文(型)を知っていると、とても楽になります。
その上で、3つの文章構成に合った構文(型)を使いましょう。
ここでも同じ参考書を掲載しておきます。
ポイント③参考書で過去問や練習問題
実際に練習を重ねることほど、強みや自信に繋がるものはありません!
書いて、書いて、感覚を掴みましょう!
慣れてきたら、時間測って本番と同じようにやるのがいいです。
練習問題は、なんでもいいです。自分で取りかかりやすいものを見つけられたらOK!
ポイント④ネイティブチェック(添削サービスを使ったほうがいい)
Writingって、実はとても孤独な作業ですよね。頭使って、設問への理解、構成、自分の考え、などフルに頭を使って書いたものも、果たして自分の書いた英文がどれほど自然に書かれているのか?はたまた、全くネイティブには伝わらないものなのか?アカデミックライティングとして問題のない水準なのだろうか?
書き終えて達成感を得たのも束の間、自分の作品に対してのフィードバックを得たくなるものです。
これについては、私は当時TOEFLゼミナールなるものに夏休み中通学していたため、ネイティブの先生にチェックしていただいていました。
ただ、当時は返ってきたコメントを読んでも、「ふーん」くらいにしか思っていませんでしたが(勿体無い!なんのための通学だ。。)、今だったら添削してもらい、頂いた指摘は参考にしてステップアップする自信があります。笑
やっぱり復習って学習ではとても重要だと思いますが、添削も同じだと思います。
最近はオンラインでの添削サービスも充実しているようなので、上達したい方は利用してみるのがいいと思います。
自分のレベルが見えてくるはず!
ポイント⑤なんでもいいから書く(日記)
そうそう、問題だけ解いていると、
「もうアカデミックゴリゴリの文章なんて、見たくも聞きたくもない!」
っていう悲鳴が上がってきます。
そんな時に、息抜きとして、日記や気持ちを英語で書いてみる、というのをオススメします。
これはスペルとか構成とか全く気にしないで自由に綴ってOKです。
間違いも何も気にしないで自由に思いの丈を綴ってみてください。
確実に、あなたの英語力は上昇するので、楽しく学んでいきましょう!!
ポイント⑥タイピングに慣れておく
今の時代問題ないと思いますが、TOEFLのWritingは手書きじゃなくパソコンに打ち込む方式です。
かといって、スペルミスは自動修正してくれないのでご注意を!
***
さて、これまで3つの記事に渡りTOEFLの4つのセクションの対策法を書き終えました。
いかがだったでしょうか?
かなりざっくばらんに書いてきましたが、兎にも角にも、これから英語を頑張ろうと思うきっかけになったら嬉しく思います。
またいつか英語ネタで記事を書くかもしれません!
(先月加入したレアジョブ、まだ一度しか受けれていない身分なんですが、これから、、ちゃんと頑張りたいとは思っています。。)
コツコツと。着実に。
読んでいただきまして、ありがとうございました!
2021/01/17
Emi
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