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保育園のキムジャンお手伝い

今週は少し気温が上がった韓国から、こんにちは~。
先日、保育園でのキムチ作り準備のお手伝いに行ってきました。

マイナス6度の今年一番の寒さのなか、保育園の庭で毎年行われるキムチ作り。1年分のキムチを作って、、穴の中に埋めます。

息子の通う園は昔ながらの方法でキムチを保存するので、園児のお父さんたちが庭に深く穴を掘って、母たちが作ったキムチを甕(カメ)に入れて、土の中で保存するんです。

土の中の温度は季節問わず10~15度くらいで安定しているので、保存にはぴったり。一軒家が珍しい都市部ではこのような保存ができないのでキムチ冷蔵庫を使いますが、この方法はエコで良いですよね~。大量のキムチを保存するのも大変ですw

私は初日のキムチの素(ヤンニョム)に入れる野菜をキレイにして、洗って切って、、という作業を手伝いました。さぁ、がんばるぞ!

細ネギ。韓国では土や根っこがついたまま売っている

細ネギは根っこの部分は切り落とし、根元の外側の皮を取り除きます。

韓国大根は丸くて切るのが大変w

韓国では、日本でよく売られている細長い大根はないですねぇ。ぜーんぶ短くて丸い。野菜の鮮度を確かめるため?準備をしながら味見をしましたが、シャキシャキしていて水分が多く、ほんのり甘かったです。

ニンニクはどっさり使います

後でミキサーにかけますが、大量のニンニクの下準備も。同量のしょうがも皮を取ってミキサーへ。

からし菜はキムチに欠かせない材料

トゲトゲがちょこっとありますが、からし菜もキムチ作りに欠かせない野菜。大量に入れますよ。細ネギとからし菜は、5㎝幅で切ります。

大根の千切りは、おろし金を使うとあっという間にできます。大きく切ったものは白菜キムチの材料ではなく、「大根キムチ用」に切ったもの。

初日の準備はここまで。
保育中にやっているので、ときどき子どもたちに絡まれながらもなんとか終了。翌日は、これらの野菜と甘みを出すだめの果物(砂糖入れない)、唐辛子、お米ペーストなどを合わせてキムチの素を作って、塩漬けした白菜に塗りこんで完成です。

それぞれの工程でポイントがあるので、全部お伝えできないのが残念~。いつかレシピを作ろうかしら・・

保育園でママたちも一緒にランチ

翌日送られてきた写真。。美味しそうにキムチが完成したようです。参加したママたちは子どもたちと一緒にランチタイムを一緒にしたようで羨ましい~。

キムジャンをする日は、セットで必ずと言っていいほどスユク(牛肉の塊を茹でてスライスしたもの。豚肉もOK)を作って、出来たばかりのキムチといっしょに、みんなで食べます。お酒が好きな人は、マッコリとともに・・。

年に一度のキムチ作りは大変な作業で敬遠されがちですが、私はおしゃべりしながら作業するのも楽しくて好きです。
料理教室や、キムチ名人の作り方を見に行ったりしましたが、作り方も味も全然違って興味深いですよ!


関連よみもの(前回記事)です☆

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