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『大人になっても夢は叶う』《明日好き言葉》

こんにちは、満福寺の住職・保育園の園長をしています。しゅうじょうです。

今回の明日が大好きになれる言葉は

『大人になっても夢はかなう』になります。

この言葉は「オトナの学校」という番組で陸上10種競技の元日本王者であり、タレントの武井壮さんがオトナの育て方について話されていた言葉になります。

武井さんは、学生時代に食事コントロールや自分のコンディションをデータ化して研究をした結果、二年半の競技経験にも関わらず陸上10種競技で日本一に上り詰めました。

しかし、日本一のクオリティを保っているにも関わらず、まったく稼ぐことができなかった苦しい経験や芸人さんなどのエンターテイナーの方にたくさん出会って、

その人たちがライブなどで出会う人、出会う人を笑顔にしていくのを見て、人が本当に求めているものは、その人のそのものの価値やクオリティーの高さではなく、関わった人達をどれだけ笑顔にしたり、感動させて元気を与えることができるということが大切なのだと知ることができたそうです。

そして、その人の価値を決めるのはその人の活動で喜んでくれる人の数だということに気付き、世の中の人が自分のことを彼らみたいに楽しみに見てくれる人になろうと思考を変えたそうです。

そこから、武井さんは人を楽しませるトークも技術も何も持っていないので、その日から家を借りるのをやめて、芸人さんの集まるバーに通いつめ、

自分の洋服とかカバンにICレコーダー仕込んで、芸人さんの面白いトークを全部録音して八年かけて人を楽しませる「間」や「話し方」などを一言たがわず言えるように習得したそうです。

そして、あらゆる準備を完璧にしてから39歳という決して若くない年齢で芸能界デビューを果たしたが、これらの準備を完璧にしてきたからこそ、今こうやって多くの人に応援してもらってたくさんのお給料をもらって自分の好きなスポーツを自分の仕事にできているのだと言っておられました。

成功するのに大切なことは、
「何歳になっても勉強することは遅すぎるということはないということ。」

武井さんは、朝から晩までどんなに仕事が詰まっていても、それでも必ず終わった後に自分が持ってない能力を少しでも磨いて昨日より今日の自分が成長してあげるように一時間トレーニングをする。

そして、もう一時間は必ず新しい知識を調べて勉強するといった時間を大切にしているそうです。

だから皆さんにも必ずできるのだと言っておられます。仕事が終わった、1日の10分でも20分でもいいので、今自分の持ってない知識だったり、自分の持ってない能力だったりをより伸ばす努力を始めて続ければ必ず大人になっても僕みたいに夢は必ず叶うのだと。

今もし、あなたが密かに持っている夢があったらそれを大人になっても絶対に叶うよっていうメッセージを子ども達に送れる大人になって欲しいと言っておられます。

そうなれば、子どもの頃に何かに出会ってスペシャリストにならなければ成功できないなんていう夢のない社会ではなく、「大人が夢を持てる社会」を大人たちが子どもに発信することで、子どものころに何になりたいか夢がなくて悩んでいたとしても、大人になって本当に進みたい道が分かった時に、夢が叶う世の中になったら最高ですねと武井さんは言っておられます。

子ども達がより子ども時代を無邪気に過ごして、「大人になってもうちのお父さんみたいに一日一時間使って夢が叶うのだから一個くらいスポーツや受験を失敗したって就職活動を失敗したって、いつまでたっても夢は見れるから僕は必ずできる」と言えるような自分に自信を持てる子どもに育ててやること。

何かに失敗して落ち込んでいる子どもに「お父さんの背中見とけ、お父さんは毎日、自分の時間を使って夢を叶えているから、だから大人になっても夢が叶ったと、だから大丈夫だよ」と言ってあげられる大人になりたいですね。

僕も今年は7月に満福寺の山門や鐘撞堂を復建して満福寺を日本一幸せになれるお寺にする為の第一歩である『満福寺令和大改修工事』のクラウドファンディングに挑戦したり、

45歳までにみんなが笑って楽しめる宿泊施設『ASOBIBA』を作りたいという大きな夢があります。

それに向けて、一日10分でも20分でも武井壮さんには負けるかもしれないですが、色々な知識を学ぶ努力を続けています。

これからも自分のペースで楽しみながら自分を磨いていって、大人になっても必ず夢は叶うというところを子ども達に伝えることができればと思っています。

武井壮さんの「オトナの育て方」の動画になります。とても為になるお話をされているので、ぜひご覧いただけると今日から頑張ろうという気持ちになれます。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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