映画note第9弾〜マンロニキ映画祭2019グランプリの発表!!!
発表します!
マンロニキ映画祭2019グランプリ作品は…
『オペラ座の怪人』
アンドリュー・ロイド・ウェバーの伝説的大ヒットミュージカルを映画化した2004年公開の作品(これ以外のオペラ座の怪人の映画は酷い…ダリオアルジェントのものも酷い…)
何を隠そうマンロニキは大の『オペラ座の怪人』ファンである
ガストン・ルルーの原作も読んだし、劇団四季もNYブロードウェイも観に行った。なんなら宝塚歌劇の『ファントム』も大好きで、宙組の和央ようかと花總まりのファンでもある
今回、マンロニキ映画祭2019グランプリとして、この作品を紹介するのは完全に個人の趣味ですけど、何か?
では、作品について少し語りましょうか…
オペラ座の怪人…陰鬱とした独りの少年の悲劇と華やかなオペラ座の世界のコントラストと、少年の儚く消える夢と崩れゆくオペラ座が劇中でさえ本当にあった話なのかと夢物語に包まれる感覚が、素晴らしい
惜しむらくは、ヒロインの配役…
女優さんを否定する訳ではないが、銀幕の世界で語り継がれる絶世の美女を配役しなかったことが、映画に対する期待感を損なう
ヒロインの背景がダンサーに埋もれた真の才能というものだったので、少しリアリティーを追求しすぎたのだろう…作品としては調和がとれてスムーズに世界観に浸れるので良いかもしれない
映画全体のクオリティーが素晴らしい
音楽!舞台装置!服装!展開!台詞!
映画とミュージカルのジャンルの分岐が、また一つに戻った感覚さえある稀有な作品
ファンの方も世界にめちゃくちゃ多いと思いますし、既に映画もご覧になっているかと思いますが、秋の夜長に、最愛の人とオペラ座の怪人を観賞して心のサウナに浸ってみてはいかがでしょうか?
ギャバドレって綺麗よな? プライベートでも着たらええのに。