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基本情報技術者の教材1冊終えるのに1年かかった…

「自分には何もない…学位も資格も能力も。何もないなら、好きなことやって人生終えたい。自分がやりたいこと…ITの仕事とかしてみたいな」
そう思った僕は、東京のIT企業でプログラマーをやっている友達に相談してみた。

友達「プログラミング言語覚える前に、ITパスポートとか基本情報技術者の資格取った方がいいよ。」
僕「何それ?」
友達「ITに関して基本的な知識をひととおり習得しましたって証明する資格。まずは基本的なこと勉強して資格取って、それから何やりたいかに合わせて言語勉強してくのがいいよ。この資格持ってれば未経験者でもIT企業に採用してもらいやすいよ、多分。ちなみにITパスポートより基本情報技術者の方がハイレベルね。」
僕「へー、そうなんだ。」

後日、書店に寄り、基本情報技術者の教材を手に取った。
「難しそうだな、だけど、これをマスターしたら僕もITエンジニアになれるのか。よし、頑張ろう!」
決して安くはなかったけど、家に帰って毎日ワクワクしながら勉強した。
仕事でクタクタになって帰ってきて、1ページもできなかった日もあった。
しかし、今日、約1年かけてようやく全ての単元・項目を終えることができた。(遅すぎだろ!?)

しかし、まだまだこれから。
練習問題を解いてみると、案の定ほとんど覚えてない。
「え、こんな用語あったっけ?」
「どうやって計算するんだっけ?」
復習あるのみ。それもまた楽しい。
「こういうふうに出題されるのか」
「こうやって覚えると効率的なのか」

試験予定日まで、あと50数日。
仕事と両立させて、なんとか頑張りたい。
それではまた。

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