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書籍紹介①『アスリートたちの限界突破』(氏原英明著、青志社)

2023年6月末、転職王こと臼井正己氏と出会い、最初に勧められた1冊でした。

正直なところ、私は芸能とスポーツ情報についていくのが大の苦手で、果たして私に読めるのか不安でした。

そんな私でも、やはり近年の大谷選手の活躍は心揺さぶられるものがあり、100年振りにベーブ・ルースの記録を破ったことには歓喜しましたし、どうやってマインドを作ったのか興味がありました。

さて、著者の氏原英明氏は、『夢をかなえるもう②』の共同執筆者の1人であり、野球ジャーナリストとして活躍している方です。

『夢をかなえるもう②』での冒頭、
「まくし立てるような語り口を久々に聞いて、スマホの通知をONにしたことを後悔した。イヤホン越しの臼井正己はよく分からない話を延々と僕にし続けていた。」で始まります。

さすが、ジャーナリスト。こんなシンプルで的確な表現はなかなできません。


一方、『令和の虎』臼井氏が出演回で氏原さんを虎さんたちに紹介した際、虎さんたちは「すでに本を出してたら、無印じゃないでしょ。」と言っていましたが、それは私もちょっと同感でした。トップアスリートに直接取材できる方が無印というのも少し無理があるかなと。

それはさておき、私は『アスリートたちの限界突破』を1週間ほどかけて読みました。この時はまだ速読の練習もしておらず、苦手分野の本ということもあり、かなり苦戦した覚えがあります。

中身はプロ野球選手37人の成功法則です。それぞれの選手が、「どうやって限界を突破したか」=「メンタルブロックを外したか」の方法論が書かれています。これは野球に関係ない人もきっと役立つでしょう。

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