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はじめての恋愛日記。230902

好きな人がいる。
わたしは女性に恋をした。
30歳手前になって、初めて同性を好きになった。

初めて出会ったのは、2年前の夏。
新しく仕事を始めた先で出会った。

自分の中で感謝と尊敬が積み重なったら、
相手を好きになった。

今まで男性に恋してきたけど、
今回はまったく別の恋愛で自分でも驚いた。


男性に対する恋は、何かを求めていて相手に期待していた。

この人はちゃんと自分を守ってくれるだろうか、
もし自分が妊娠したらちゃんと養ってくれるだろうか、
結婚しても変わらず仕事をこなしてくれるだろうか、
そんなことを考えていたし、
相手に何かをして欲しいとを思っていたのだ。
(と今振り返るとそう思う。)

だけど今回の同性に対する恋心は、
自分の中でとても能動的な気持ちだ。

この人になにかをして差し上げたい
この人に喜んでもらいたい
という風な。
わたしの中の男性的なエネルギーのパワーがみなぎっている。

昨日は落ち込んだ。
この恋は一方的なものと感じるから
誰にも理解してもらえないこの気持ちが、行き場がなくて
自分でなんとかするしかなくて、
消化できずに、次の日は来て、
また新たに彼女にときめいたり心惹かれたりする。


たまに、この気持ちをどうしたらいいのかわからない時がある。
現実はそこまで親しくないし
職場での出会いだ。
そしてもちろん同性なので付き合える確率は・・・
わからない。

好きな男性芸能人の話をたまにしてくるので、
彼女はノーマルだと思う。
そこは、怖くてはっきりさせていないし、
そういう話題はまだしたことがない。

これまで、大好きと、2回伝えた。

きっと彼女は、先輩後輩としての「好き」と思っているようだ。
それ以上の踏み込んだ感情は、相手に打ち明けてはいない。
恋愛感情なんだということ。

それに、どうして好きになったのか、という内容。
これもまだだ。
関係が壊れるのが怖くて、ずっと踏み込むのは避けてきている。

わたしから見ると、
わたしは嫌われてはいないが
彼女は仕事上の付き合いをしたいんだろうということ。
わたしたちの親密度は二人でごくごくたまーに飲みに行ったりする程度。
半年に1度くらいの程度。


彼女に魅力。
女性でも惚れるほどの、細やかな気遣いと優しさ。
夢を見ているようなんだな。
完全に恋してしまった。
いつ抜けられるかわからない。
わたしの中では、一生愛し続けると決めた。
だから、これからどうなるかはわからないけど。
わたしは何があっても彼女をこれからも愛し続ける。


わたしの心の中心にぶっささっているこの巨大な「好き」という想い。
いっそのこと仕事を変えてしまえば、
きっと忘れられる。

今はまだその勇気はない。

そんなわけで、
これからわたしの気持ちを文章にしていこうと思う。
同じような経験をされている人もいるかもしれない。
そういう人を少しでも勇気づけられたらと思う。

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