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団塊の世代とは、寂しい生き物だな・・・

最近、年上の人と話すことが多い。例えば、一回り上の人や、自分の親と同じくらいの人達だ。

他愛の無い会話の中で、いつも気になるワードが有る。

¥¥¥「お金」¥¥¥


お金は、必要だし、大切だ。それは、僕もよく分かっているつもりだが、彼、彼女らのそれに対する熱量は凄いなと、感心を通り越して辟易する。

話を聞いていると、理由がなくても、とにかく稼がなきゃならないらしい。大きな家に住まなきゃならないし、かっこいい車に乗らないといけないし、家族を持たないといけないし、友達をたくさん作らないといけないし、派手に金を使わないといけないような感じだ。そのためにはケチケチ生きろと言っている。
で、それを僕らにも強要してくる。無駄遣いするなと。

それは、分かりますよ。分かっているんですが、「金」「金」「金」の人生がいい人生だと思わない。だから、そんな生活しないんですよ。って、分かって欲しい。

それだけじゃない、何かと「億」を持った事や扱ったことが有ると言う。

曰く、俺は仕事で、「億」をどこからどこまで運んだことが有る。そんな感じだ。

なんで「億」なのかは知らないが、彼、彼女らの中では「億」というキーワードは特別らしい。

確かに、「億」はなかなか手に入らない。だから、「凄いだろ!」というのは分かるが、扱った事がある程度で、今、手元に無いのだったら、何も言うこと無いだろうと思う。「「億」稼いで、今は悠々自適だよ。」なら分かるけれど・・・。

きっと、見栄や虚勢を張りたいのだろう?

・・・でも、逆に器の小さい人に見えてしまう。


団塊の世代は、よく働いた。僕の両親もよく働いていたが、今はただの年寄りだ。盛者必衰なのだ。今はTVの前から離れない。そんなものだ。

であるなら、僕はその逆を行ってみたい。両親は、若い頃は仕事や家庭のことで必死で自分の事は後回しだったのだろうが、僕は自分の事を中心にしていきたい。幸い、若い頃から、自分のしたいことをやれていると思う、だから、これからもそうしていこうと、団塊の世代と話をしながら、思った。

年を重ねる度に、寂しくなるような人生は嫌だな・・・😣






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