見出し画像

2023年夏の覚え書き

まだ夏は終わっていないけど、いつのまにか秋になっている北国なので今のうちに書いておく。


首を冷やさないように注意


エアコンに弱く、ひどい夏風邪をひいてしまった。

カーディガンやパーカーなどを羽織れば良いのだが、カーディガンやパーカーありきのコーディネートを組んでいないので有り合わせのパーカーを着てもテンションが上がらない。そして一度のコーディネートに着る服の枚数が増えることがストレスに感じるので、今後も羽織りもので冷房を調整することはなさそう。


春服として準備してたシアー素材のハイネックの長袖が、ちょうどよく首もとをガードしてくれたので夏も着ることにしたのがよかった。
他にもハイネックではないけど首元がつまったシアーシャツを持っていたので今年の冷房対策には首の詰まったシアー素材の服が活躍した。

シアー素材のものは流行でたくさん売られているけど、来年もシアーシャツは着れるのだろうか(流行的な意味合いで)。
こんなに日本中が暑いのなら、夏はシアー素材が定番になってくれたら嬉しいのに。

来年の自分へ
羽織りもののコーディネートは性格上不向きなので、首をガードできる形の服を夏用に仕入れたほうが良いよ。
ハイネックの形を探すのが大変ならば、ボタンが上までとまるシャツでも良いよ。


ボトムスは夏向けのものを履くべし

今夏はジーンズ素材や厚手のボトムスは本当にはかなくなった。暑いのだ。
ボトムスを夏素材にするだけでも涼しさは違う。
そしてボトムスにお金をかけて自分の体にあうものを選んだ方がコーディネートが決まる気がする。シルエットも美しいと納得できるものを選ぶと自信にもつながった。(パジャマみたいなシルエットは個人的に好きではないとわかった)
あとは靴下を絶対にはく。足首を冷やすと全然ダメです。サンダルに憧れますが、諦めてください。

来年の夏はボトムスに予算をあてましょう。
薄手の靴下に挑戦するのも良いかもしれませんが、靴下は絶対にはいてください。


洗濯をしてすぐ乾くものがいいし、なんなら着替えてもいい

汗はかくものである。
諦めて午前と午後で下着を替えている。

午前中は冷房のない現場(制服あり)、午後は冷房の効きすぎる現場(制服なし)で、汗をかいた下着で午後を迎えるのはしんどい〜と思っていた。
どうせ制服を取り替えるから下着も取り替えてしまえ〜そして髪の毛もドライシャンプーしてしまえ〜と割り切ってからは午前中にしっかり汗をかいても気にせずに午後の活動に切り替えられた。

汗をかいても着替えればいい、というゆとりが夏を楽しめる余裕になった。

水のいらないシャンプーはこちらのものを使ってます。
頭もめっちゃ汗かくので…。いい気分転換になる。


自分の快適ポイントを探す

汗をかいたら潔く着替える
冷房でも体を冷やさないトップス
美しいシルエットの涼しいボトムス
家で洗濯できる服

前までは自分の快適さよりも、夏だから◯◯!みたいな選び方をしていた。

今年の夏は「自分の快適とは?」を考えている。

異常気象は困るし、猛暑なんて嫌だし自分が子どもの頃のような夏の天気に戻ってほしいけど、たぶん来年以降も日本の夏は暑いだろう。
自然が変わっていくならば、自然の一部である人間も順応させたほうが過ごしやすい。

朝涼しい時間に洗濯物を干し、仕事に行き、汗をかき、汗をふき、濡れた服は着替えて快適な服に替える。麦茶を飲む。家に帰ったら熱い風呂につかる。明日の朝に洗濯のタイマーをかけて早く寝る。

去年よりも暑さが厳しいけど、そんなに夏のことが嫌いじゃなくなった。
今まで夏服の選び方は「夏だからノースリーブ」「夏だから足首を出す」みたいな誰が決めたのかわからない物差しで決めていた。
自分の基準で選ぶお気に入りの服はとても良い。



おまけ:近所のドラッグストアの片隅で服と出会う


ふらりと寄ったドラッグストアで服が売っていた。対象年齢はわたしの母親くらい、値段設定は安め。

その中に自分には光って見えた一着があった。
ピンクのガーベラに紺の生地のシアー半袖シャツだ。首元も詰まっていて良い。
今回の記事のバナー画像の柄である。

うわー!かわいい!と思って値段を見ると1,280円。安すぎて困る。

この困るとは、安いから買わない理由がないという困るではなく、「模倣品の可能性がある」「この服を作っている人たちに利益が入らない可能性がある・労働環境がよくない可能性がある」という困る、である。

そこまで考えなくてもいいのか…とも思うけど、考えてしまうのだ。
急いでネットサーフィンをして、なんとかわるいものにヒットしなかったのでそのまま買った。何か問題があれば部屋着にしよう。

家族に見せたら、そういう柄好きだよね、と言われた。
自分では冒険したつもりなのだけど、自分より他人のほうが「わかって」いたりするのだな。

派手かなと思ったけど、明るい色の服は楽しかった。残りの夏も楽しく過ごせそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?