見出し画像

AIと走る|探求とビジネスの相性は悪い

-3分で読めます-

こんにちは
マニュです

ネタがないので、最近読んだニュースに関して
持論をまとめてみました

テーマは「ヨガ」です
インストラクターが生徒より多いなら
仕事になるわけがありません

誰が悪いとかではなく
探究系のスポーツ

僕的には、ランニングにも共通する問題なので
興味深く読ませていただきました

・・・

ChatGPTで要約するとこんな感じ

ヨガ業界における労働問題についての情報が多岐にわたり、その複雑さと深刻さが浮き彫りにされています。リストにしてまとめました。

  • ①|日本のヨガ人口は約400万人から600万人であり、ヨガはリラックスできるフィットネスとして人気が高い。

  • ②|ヨガ業界を支えているのはフリーランスのインストラクターであり、主に女性が多い。

  • ③|ヨガインストラクターの資格取得には一定のプログラムを修了し、「RYT(Registered Yoga Teacher)」の認定が一般的。

  • ④|ヨガインストラクターの求人には経験やオーディションが必要であり、未経験者にとっては難関。

  • ⑤|ヨガ業界は資格ビジネス化しており、就業先が限られているため、インストラクターが余る状況が生じている。

  • ⑥|ヨガ業界の収入は報酬が下がり続けており、フリーランスのインストラクターは経済的に困難な状況にある。

  • ⑦|ヨガ業界において、インストラクターの間で団結して問題を訴える文化がない。

  • ⑧|ヨガスタジオや企業は、ヨガインストラクターに対して不当な労働条件を課しており、これに対する抗議や争いも発生している。

  • ⑨|ヨギーの代表取締役副社長の清水圭さんは、YIC(ヨギーヨガ認定資格)について、安全かつ効果的なヨガのクオリティーを維持し、アップデートするための認定制度であり、取得は完全に任意であると説明している。

  • ⑩|清水さんは、ヨガの哲学や価値観を広め、インストラクターが経済的にも成り立つようにし、職業として確立したいという思いから、YICの設立につながったと述べている。

  • ⑪|東京都労働委員会は、ヨギーに対し一部救済命令を出し、ユニオン側は再審査を申し立てた。

  • ⑫|津野さんは、女性が多いインストラクターと男性が多い経営者の間にバイアスが存在する可能性を指摘している。

  • ⑬|吉田なるさんは、女性の働きやすい環境を整えることを重視しており、COCOYOGAでは働きやすい環境を提供している。

これらの情報から、ヨガ業界には労働条件や経済的な不安定さなど、さまざまな課題があることが分かります。特に、女性が多い業界であるため、女性の働きやすい環境整備が喫緊の課題として浮かび上がっています。

感想として、ヨガは健康やリラックスに関心の高い人々にとって重要な活動であり、その背後にある労働者たちが適切な条件下で働けることが重要だと感じます。労働条件の改善や団結文化の促進など、業界全体の健全な発展のために取り組むべき課題が多くあります。

以上、ここまではChatGPTがまとめた
記事の内容でした

ここからは、僕の感想をまとめます

ヨガのマーケットができたことがそもそもの間違い

国内でヨガが流行った時期は、2に分かれます

1つめの波は、1970~80年代
主にヨガが健康やストレス解消の手段として注目が集まり
多くの人々がヨガの実践や研究に興味を持つようになりました

2つめの波は、1990年代
さらに普及が進んだヨガは
多くのスタジオやクラスが開かれ
健康やウェルビーイングの一部として定着したようです
まとめるとこんな感じ

  • ①|約30年の間に国内のヨガ人口が急速に増えたこと

  • ②|外国から入ってきた文化を日本向けに変えて展開していったこと

やればやるほどハマる

やるほどにできるポーズが増えて
心身ともに穏やかになっていくことは
とても楽しく、充実した時間を過ごせると思います

一方で、ヨガのマーケットが増えて
ビジネス化していくこととは
なんとなく違うことに気づきますよね

そもそも前者のような体験を
積んでいくことがヨガのテーマであり
(個人的な感想として)
その先に、穏やかな暮らしが訪れるわけなので
資格が必要になる上に、オーディションがあることは
競争率を上げるだけでしょう

*補足
ロナルド・レーガンとマーガレット・サッチャーは
政府の役割(司法、軍事、紙幣発行)に縮小して
市場を自由化し、競争率を上げました
これを新自由主義と呼んでいます
-
今回のテーマとなんとなく近い
下記書籍の一読をおすすめします
図書館にもありますよ

参考元:第11章 格差社会はどのように仕組まれてきたか|アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?

生徒さんに安心・安全な環境を用意し
トップクラスのインストラクターと過ごせる時間を
提供することは、優れたビジネスモデルと呼んで
間違いありません

でも、ヨガの根本的な始まりは
(受けたことは数回しかありませんが)
そうではないはずです

だから問題は起こるべくして起きた、と
言えるでしょう

ビジネスに探究系は向かない

ランニングもヨガも
結局は、自分で探究していくものです
そしてできてしまうスポーツと捉えてみましょう

だからこそ
生徒がこなくなるタイミングは
必ず訪れます

サッカー、野球、ラグビーなどの
人数と道具が必要なものとは違い
一人で完結してしまう探究系のスポーツと
(プロは違うかもしれませんが、アマチュアは特に)
ビジネスの相性は最悪といえるでしょう

常に生徒がいないと成り立たないし
インストラクターがいないといけないビジネスを
回していくことは困難です

まさに、インストラクターが回されている現状が
明るみに出た記事でした

知識と経験がたっぷりあって、ヨガを教えていきたい人は
個人でやっていくほうが、今の世の中にフィットするでしょう

とはいえ、みんながみんなそうでないわけで
もっといえば、他の仕事もそうでないわけで
大変なことはみんな同じだと思うと
コレって解決方法は見つからない可能性が高いです

救済案は1つだけある

ネガティブな結論になりましたが
1つ提案をして終わります

絶対に最後までやめないことです
今が100%の気持ちで教えているとしたら
この先はキツくなるだけなので
出力をどこまで落とすのか自分と相談しましょう

結局、みんな辞めていきます
そして、好きな人はいつでもやるものです

だからこそ、ハッキリ申し上げますが
今回辞めたいと思った人は、実はヨガが嫌いです
不向きとかではなく、ただのツールとしてしか
ヨガというものを見ていないと僕は思います

だったら辞めるか、出力を落とすか
それが最適ではないでしょうか?

そもそも、ヨガとビジネスの相性は悪いのです
決して、あなたが悪いわけではありません


最後までお読みいただきありがとうございました
マニュ



この記事が参加している募集

AIとやってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?