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私立教員採用試験に向けて 〜対策・参考書〜

こんにちは!
シュバイニーです。

今回は私立の教員採用試験についてお話します。
前回、公立教員採用試験を不合格になってしまったのですが、実は公立の最終試験の直前に、私立高校から内定(教諭)をいただいていました。
というわけで、今回は私立の採用試験対策について書いていきます。

私立教員採用試験について

私立に関しては、実は教育実習前の春頃から就職活動を開始していました。
各学校や私学協会のWebサイトに早いところだと春頃から募集が出ているところがあります。
私の場合は、早めに試験に慣れておきたくて募集が出ているところに片っ端から電話をかけていました。

私立の採用試験は全部で4校受験しました。
そのうち1校は途中で辞退して、残り3校のうちの1校から専任教諭として内定をいただくことができました。

私立教員採用試験対策について

公立の場合は、市販の過去問や参考書で対策ができるのですが、私立の場合は過去問もなく、出題傾向や形式もその学校によってバラバラ。
なので、対策はかなりしづらかったです。

ただ、英語の科目試験の傾向としては、公立のときの選択式ではなく、長文問題や並び替え問題、英作文が多かったように感じました。
したがって、私はネットにある阿佐谷英語塾さんの問題をひたすら解きまくりました。

センター試験から医学部レベルの問題まであります

学校によっては、論文試験スピーキング試験を設けているところもありましたが、公立試験と並行して対策をしていたのでよかったです。

そして、重要なのが面接試験です。
公立と違って、どうしてこの学校を選んだの?ということをしっかり説明しなくてはなりません。
なので、学校のホームページを調べ、強みや教育理念などをしっかり頭に入れていきました。

私立教員採用試験を受ける際の注意

私立の教員募集についてよくある質問が、
①専任教諭、②常勤講師、③非常勤講師などの雇用形態の違いについてです。
まず、①の専任教諭は基本的には正規職員として、雇用期間の定めはなく働くことができます。
いわゆる正社員みたいなものです。
②の常勤講師は、専任教諭と同じようにフルタイムで働くことになりますが、こちらは雇用期間の定めがあります。いわゆる契約社員みたいなもので、③の非常勤講師はフルタイムではなく、自分の授業のときだけ学校にきて、授業をする形となります。

なので、私立の教員を目指す方は、ご自身の働きやすい雇用形態の募集をしている学校に応募することをオススメします。
私の場合は、結婚もしていてガッツリ働かなくてはならなかったため、専任教諭の募集をしている学校に応募しました。

次回も私立教員採用試験についてお話します。

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