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感謝感動

この日、わたしはお世話になった先生とのお別れの日だった。卒業の日。

1週間前くらいから、どう感謝を伝えよう?と考えていた。でもやっぱり、こういうとき、わたしは書を送ることを選択する。きっと、こんなときのために習ってきたんだって、そうおもいたいから。10年お世話になった方だから、その分の記憶をたぐりよせて、伝えたい漢字をたくさん考えた。

感謝、、、。

結局、先生のお名前に因んだ字にした。

ここまではよかったものの、なかなか上手く書けなくて!何回も書いて、書いて、また失敗〜、もう1回書きなおし!って。笑
前日ギリギリまで粘って、なんとか完成💦
最後にお手紙もしたためた。



いざ当日!
わたしが話もいい頃合いの中、おもむろに、かばんをごそごそ。
先生が“なになに!?”とそわそわ。
わたしが色紙を取り出した瞬間!
ええ〜!わああ!!!と、イスから立ち上がる先生(笑)
きゃああああ♡♡♡♡と、これまた立ち上がる周りのスタッフの方(笑)

び、びっくりしすぎて(笑)、おろおろしながら字の意味を説明するわたし。

“めっちゃうれしい!!!”って、普段敬語で話す先生が喜んでくださったから、わたしも無性にうれしかった。

そして、感謝を伝えたら、みんなでお辞儀をしあう形に😳😳😳


【そして、冒頭(先日)のつぶやきに戻る】

“芯が震えている!”話をしている途中で、そうおもった。こんな経験はしたことがなくて。後々、あれはなんだったんだろう?って考えたら、きっとこれが魂だったんだ!ってそうおもった。

この経験をしてから、なんだかぼーっとしてしまって。帰りの道で(笑)。ああ、なんとしても、何年かかってもいいから、書道に携わると、心に固く誓ってしまった。(この話はまた今度。)


とりあえず、この、わたしにとって素晴らしい出来事を忘れたくなくて。記憶がまだ新しいうちに、ちゃんと残しておきたかった。
忘れていくのかなあ、
薄れてはいくんだろうなあ、、、
そうおもったら、余計忘れていってしまいそうで、夜な夜な、こうしてかいている。

それでも忘れたくないなあ、、、。
おやすみなさい✩.*˚
真緒

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