泣くつもりなんてなかったのに、喉が熱くなった。本当はもっとちゃんと声に出して伝えたいのに、息を吸うだけで涙がこぼれそうになる。涙声にとどめるのがやっとだった。

だって、わたしのしたことが、こんなに喜んでもらえるとおもっていなかったから!
泣いていたのは、心のずっと奥、魂だった。

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