竹内真央 MaoTakeuchi

NOVELS ALOKA Gt/Vo songwriting | dir | 小説…

竹内真央 MaoTakeuchi

NOVELS ALOKA Gt/Vo songwriting | dir | 小説やエッセイ | イラストとデザイン | 猫が好きすぎて作った→SABATORA SHOKAI→ http://goo.gl/wi0quV | 東京の片隅、忘却事象閲覧所より発信。

マガジン

  • よくできた触れる幻(第2章〜)

    生まれ変わるとしたら、未来?過去?それとも…

  • よくできた触れる幻(序章・第1章)

    生まれ変わるとしたら、未来?それとも過去?

  • We Are All Mad Here!  本編

    誰もが心の中に持ちながら、忘れてしまっている大切なもの。

  • We Are All Mad Here! 序章

    ある日いつものように小学校から帰って来た孝宏が自宅の駐車場で見つけた奇妙な一通の手紙から始まる物語の始まり。

  • Portfolio

    小説の挿絵用やエッセイ用、戯れに描いたイメージのまとめ展示です。 制作の途中経過なども上げていきたいと思ってます。

最近の記事

Merry Xmas!

皆様メリークリスマス🎄 昨日のイヴにYouTubeにて公開プレゼントさせていただいたNOVELSのクリスマスソング 「Utau Button」 この曲は何年か前のクリスマスアコースティックライブで初披露したあとラジオで生演奏したりしかしていなかったもので、ずっとクリスマスの公開を狙っていたんだけど、レコや諸々のタイミングが中々合わずにいました…。 今回歌詞も初公開しますので ボタンの冒険を楽しんでいただければ幸いです。 Utau Button 目覚めたら彼は独りだった

    • 新曲公開!

      昨日新曲の「悪夢」を無事公開したわけですが歌詞掲載が間に合っていないみたいなので、 この場で先にお披露目させていただければと思います。 また曲の解説は別途書きますのでお楽しみに! みんなメリークリスマス! 悪夢 はいそれじゃ今目を閉じて 頭空っぽにして 数えるから思い出して 幸せなことできるだけ ほら 聴いてみてそれとなくそっと 心の声にコンタクト まだそれだけかどうしたの? とっておきでも探してんの? 小さく見られたくないから? ミステリアスにしたいから? 「あ

      • よくできた触れる幻(第3章)

             3

        有料
        150
        • 第3章について

          おまたせ致しました。 「よくできた触れる幻」第3章は 明日、10/25(火)18時に公開致します! 本当は前の週の日曜に公開したかったのですが、 無念にも他の制作の関係で諸々間に合わず…。 第3章では、第2章でメイン人物になっていた八鳥誠一郎からは一旦離れ、時代背景が移ります。 そう、今作、実は時代が飛びまくるので、かなり忙しない感じになっているのですが、全体プロットとしては全て必須ストーリーとなってますのでご安心を。 ただ、この先の展開は、そうくるか!の連続に

        マガジン

        • よくできた触れる幻(第2章〜)
          2本
        • よくできた触れる幻(序章・第1章)
          2本
        • We Are All Mad Here!  本編
          3本
        • We Are All Mad Here! 序章
          1本
        • Portfolio
          11本
        • Portfolio YAMI
          7本
          ¥500

        記事

          第2章以降について

          昨日18時に公開した第2章ですが、この章、 超重要章です。 この先の展開の基軸になっていきます。 そしてお気付きかと思われますが、2章のストーリー途中からは有料枠とさせていただいております。 この先、少しストーリーが入り組んでくるので、出来る限り表現したい世界観を正確に感じ取っていただきたいという想いの下、 有料枠からは挿絵(ストーリービジュアル)等も入っております。 (勿論これ以降も入れていく予定です) 価格については、全ての章が出揃い完成した際に大体、新書一

          第2章以降について

          よくできた触れる幻(第2章)

           2  八鳥誠一郎は自分の部屋の窓から見える楡の大木が好きだった。 物心ついた時から既にかなりの年季が入っていたその集合団地には、両親と七つ離れた兄との四人で住んでいたが、敷地内には窓から見える楡のようにケヤキやイチョウの木など、おそらく何十年も前から植えられたであろう木々が、何本も所狭しと立ち並んでいた。 そのそれぞれの青々とした緑や、相当な年輪を刻んで来たと思われるがっしりとした太い幹も見ていて心地よい安心感を与えてくれたし、何より、夏の茹だるような暑い日も、雨の日

          有料
          150

          よくできた触れる幻(第2章)

          先月から連載している新しい小説、 「よくできた触れる幻」ですが、 第2章の公開は10/26 時刻は18時を予定しております! 不定期になってしまって申し訳ないです…。 ただ、とても面白い展開になってきてます! ギリギリまで校閲して発表致しますので今暫くお待ちください!

          先月から連載している新しい小説、 「よくできた触れる幻」ですが、 第2章の公開は10/26 時刻は18時を予定しております! 不定期になってしまって申し訳ないです…。 ただ、とても面白い展開になってきてます! ギリギリまで校閲して発表致しますので今暫くお待ちください!

          よくできた触れる幻(第1章)

              1 記念すべきミレニアムから八年程過ぎた、夏真っ盛りの八月のある日、僕はガールフレンドと二つ隣町の祭りで打ち上げられる予定の花火を見るために車を走らせていた。普段は誰も寄り付きやしない片田舎なのに、その花火の前後二日間だけ他地方からの観光客で、大渋滞を巻き起こすような、田舎にとっては年一番のイベントだ。 そんな世俗的な場所にわざわざ出向くのは、交際期間もそろそろ六年に達しようとしていて、こういう機会でもないと共に外出すること自体が少なくなっている、倦怠期真っ只中の

          よくできた触れる幻(第1章)

          よくできた触れる幻(序章)

          はじめに 「やりたいことと、やらなきゃいけないことは違う」 この戒めのような毋の言葉の意味が、恥ずかしくもあの頃の僕にはよく分からなかった。 何を言っているのだろうこの人は、とさえ思っていた。 まだまだ発展途上の思考回路ではあったが、やりたいこととは即ち、やらなきゃいけないことだったし、その反対も、もちろんイコールでしっかりと結ばれ、同一以外の何物でもなかったこの二つが、まさか実は全く異なるものなのだというこの提唱は、月並みだがハンマーで殴られたような鈍い衝撃と共に、

          よくできた触れる幻(序章)

          公開日速報

          本日より公開の連載小説ですが、 第1章(序文含む)の公開時刻は20時を予定しております! そして 今作の小説のタイトルは 「よくできた触れる幻」です。 さぁ、緊張してきたー! もうこれを公開してしまったら最後まで突っ走らないといけなくなる と考えると、恐ろしさに身が引き締まる思いです。 セルフ校閲の為、作中に誤字脱字が散見されるやもしれませんが、 温かい目で見守っていただけると幸いです。 そして、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 それでは皆さ

          Writing

          NOVELSが只今絶賛アルバム製作中なのだが、 今自分は酔っ払っている。 いや、いいのです。 ある意味しょうがないのです。 「病んだ魂にこそ美しい芸術は宿る」 が僕の座右の銘なので。 まぁそれはさておき、 アルバム収録予定曲の出来高は現状、 80%くらいだ。 意外と高いと思った方、 あと20%はほぼ 歌詞 なのですよ。 しかも難解な曲の歌詞たちだけ残っているという始末…。 作詞作業は末期になってくると、 「もう全て諦めて山田に全投げして書いてもら

          creative

          毎日暑いですね。 ただ、こと関東にいたっては 「あぁもう暑い…我慢できない!」 …という限界に来たタイミングで雨が降ったりしているので、それによって少し気温が下がり、また晴れると上がるというルーティンで なんとなく均衡が保たれているのではなかろうか という気が個人的にはしています…。 さて、 まずは、サムネの意味がわからないことでしょう。 そう、これは作曲をしております。 メンバーでリハしながら作曲作業を進めるときは大体こういうホワイトボードが登場します。

          極癖

          実はあまり人に言ってない個人的なアンダーグラウンドな趣味がありまして。 こういう、スーパーの一画に貼り出されてるお子様たちの描いた絵が異様に好きで、 これを見るためだけに時間がある日は1人で昼間からスーパー5、6軒ハシゴするくらいなのです。 もう美術館に行くのとほぼ同じテンション …いや、それよりも高いかもしれません。 とにかく凄い面白いんですよ。 皆個性爆発してるし、もちろん忖度ない様子だし、絵から家庭環境もある程度分かるし、これ描いた子はどういう大人になるんだろ

          言葉にしなかった私のせい 浅はかで恥ずかしい現象だった 見えない矢を宙に放った 自分に苛立った 私は私に挟まれて心が動かなくなった 私は私を使い果たしてしまった

          言葉にしなかった私のせい 浅はかで恥ずかしい現象だった 見えない矢を宙に放った 自分に苛立った 私は私に挟まれて心が動かなくなった 私は私を使い果たしてしまった

          「悪魔の手」のこと

          先日Instagramで唐突にアップしたこの「悪魔の手」は そもそも今作っているストップモーション用に作成していた人形の手 で、 そのままいけば普通に人形の手としてだけ収まっていたんだけど、 どうしても、 どうしても、この手にマニキュアを塗りたい衝動が抑えられず…。 師匠の助言もあってスピンオフ作を作製し始めてしまいました。 前にNOVELSのグッズで栞を作製したことがあったんだけど、 実はあの時ぐらいから 何かもっと視覚的にも意味合い的にも 面白い栞を考

          「悪魔の手」のこと