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自信がある人、自信がない人。

いろ~んな人がいて

いろ~んな表と裏があって

いろ~んな経験があって

いろ~んな選択がある。

誰にでも好かれる人間と、
そうでない人間もいる。

私からすると、
誰にでも好かれる人は
表面が明るく誰にでも優しい。
けど裏では少し暗く、自信がないと言う人が多くみられる。

そうでない人は、表も裏もさほど変化がない。
もはやそのままな人が多いからか、その人への好き嫌いが出てくるから厄介者扱いされがちだが、どこか自信を持っている。

でもそれだけの話ぢゃないから人間て複雑で面白い( ´ー`)

自信がないから自信があるように見せたり、
自信があるのに、寂しがり屋だったり。

MAOBABは、
誰にでも好かれる人間ぢゃない。
そんな良い子でもない。


人に気を遣ってばかりいていつもニコニコしてやんちゃな部分と遠慮がちな大人な?部分があった過去の方が世間体的には"良い子"なので、
たぶん今より人に好かれる人間だった。

自分にとっては、
全然"良い子"ぢゃないのに。

昔から
「気を遣いすぎ!」
「もっと自信持ちなよ。」
と言われまくった。

言葉選びが不器用で、気遣いも徹底はしていないし、自分で良かれと思った事が逆に人を傷つけてしまいがちだから、自分なりに気を遣って人を笑わせて、陰気な自分を隠して。

良い子で見られる自分が嫌。

良い子であり続けるのが、嘘の自分をどんどん作らないといけないから苦しかった。

身を呈して自分に負担かけて人を護るのはクセのようになってしまったし。
負担かけずとも人を護るやり方はあるはずだし。

色々葛藤しまくった過去がある。

そんな自分を変えたくて、
"良い子に"
"大人に"
見られないよう、
逆をしてみるようになった。

つくづくバカだと思うけど、我慢して生き続けるのは危険を感じた。

家をこっそり抜け出してちょっと悪さをして、
「ほら、良い子ぢゃないでしょ?」ってアピールし始めた(笑)

大人を目指すんでなく、子供になることを目指した。

右脳の感覚に近づきたくてってのもある。

子供は右脳のみに近く、感性も感受性も豊か。
子供には絶対になれないからこそ魅力でもあった。
子供はいつでも師となる素晴らしい存在。

左脳が妙に発達してきた時に、大事な感覚が薄れそうな気がしてそうして子供を習うようにした。

子供みたく、ワガママを言う努力をするようにした。
ずっと気を遣ってきた人間が、ワガママを言うのはかなり難しい。
甘えるのが本当に苦手なため、ちょうどいいワガママを言ったり、人に頼るのも心臓がバクバク!

不安はたくさんで悩みまくったりしながら、人に頼る努力をした。

そんな自分を更に打破したく、
東京へ出た。

田舎と違って干渉もされにくいから、良い子とか悪い子とかどちらでいたって周りからしたらどうでもいい。
好き勝手に生きれて、自分で責任を取る場所。

物凄い良い話もあれば、悪い話は想像つかないぐらい悪い話もある忙しい場所。

ここで左右されず、生き抜けたらなんか見えるかなと期待もあった。

若気の至りを使い、散々もみくちゃにされながら絵描きを通じて濃密な経験をたくさんした。

いろんな感覚や考え方、生き方があることをわんさか溢れる人々と交わりながら学んでいった。

そして絵だけぢゃなく、様々な表現をしていく中で
嫌われたくない!という自分も薄まって楽になってきた。

良い意味で自然と、
誰からも好かれる人間では無くなっていったわけだ。

嫌われる努力をするって発想するバカな絵描き(笑)
好かれた方が良いに決まってるんだろうけど、
物事はそんな単純でもない。
それに不思議とそんなことしても、好いてくれる人がいる。
本当の自分を見て好いてくれてる気がするから、有り難い事だなって思うから、精進できる。

そんな自分を今は好いてあげたい。
確実に昔の"良い子"より
今のが"良い子"だから。

きっと、
誰からも好かれている人を見て羨ましいと思う人が大半で、
誰からも好かれる人間のが人に与える力があるように見えるけど、
そうぢゃない人間も与えられるモノはいくらだってある。

誰からも好かれる人を否定するんでなく、
そうぢゃない人も存在してて支え合ってたりするんだよーってこと。

皆に好かれるから良い人間。
皆に嫌われがちだから悪い人間。

そんな世間体はクソだと思う( ´ー`)

比べても話にならないし、無駄な争いにもなる。

人それぞれ良いモノ悪いモノは必ずあって、目に見えたり見えなかったりするし、
すごく複雑で愛らしいもんだから、
良いとこも悪いとこも大事にしてあげたいよね。

Breakthrough

だから
何かしらの突破口となるのは、
人と交わることにあるなぁって感じる。

開くも閉じるも自分次第だけど、人あってこそ自信が生まれるから、
簡単に自分に自信がないって言葉で片付けたくない。

自信がないことを生かしてる人もいる。
その人はきっと感謝して人と日々と交わってるんだろうなぁと思うんだよね。
ぢゃないと自信がないのを生かすっていう発想わかないよね。

いろんなやり方あるだろけど、

たま~に
な~んにも気にせず、
単純バカになってみたらスッポンポンで気持ちいいよっ( ´ー`)

そっから色々見つかるし学べるし、自分を自分なりの良い子に育てられる気がする。

(スッポンポンって
なんかかわいい言葉よね。)

ART performer / MAOBAB.soulart 青森は田舎館村出身の゙津軽人゙ 自然の力と地元に根付ぐ津軽魂゙で SoulfulにARTを極める。