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泣きたきゃ泣けよ

彼氏のことで頭いっぱいになって、ムズムズしすぎて10年以上の友人に電話した。29歳の私たちの悩みは大体同じようなことだった。様々なことに縛り付けられているのに、最終的には私たちって最高、で終わるんだから幸せな奴らだ。そこがダメなところで、良いところ。短所と長所は表裏一体、ということをつい先日教えてもらった。

話してるうちに、なんだかどうでも良くなってきて、最後なんか全然違う話をしていた。千疋屋のフルーツパーラーに行く話が締めだった。そうだ、私はいつだって、楽しいことをたくさんしていたい。

私という人間は、今思えば、人生のほとんど情緒不安定と思われる。言ってることが支離滅裂だし、毎日ブログ書くのも狂気だと思われるし、あとつい最近まで、1年前くらいまで?不安で寂しい夜は、さめざめ泣いていた。小学生の頃から泣きながら寝る日が多々あった。なんで泣くのか自分でも良く分からない時もあったけど、泣くとスッキリするので泣いていた。泣いて解決すると思うな!と、親にはよく怒られたけど、解決しないのは一緒なんだから泣いたっていいじゃん、と思って泣いていた。

最近は気分が安定して、泣くのも面倒だし、次の日も疲れるのでやめた。なんか、悲しい気持ちに時間を使うのって、勿体無い。そのエネルギー、何か別のことに使いたいと思うようになった。中澤さん、だいぶ人生の波に慣れてきたようです。

帰り際、夜のバス停で泣きながら電話している子がいた。何か悲しいことがあったんだろうけど、すぐに立ち直って、楽しい明日になるといいね。泣きたきゃ泣けよ。

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