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空っぽを満たす日々

展示が終わって、プリントをスキャンしたりいろいろやることは山積みだけど、ひとまず締め切りなどはないので気が緩んでグダグダしている。展示期間中の1週間、いや準備を始めてから終わるまでの2ヶ月半はなんやかんやエネルギーを放出し続けていたようで、私の心の中、というか頭の中が空っぽになって、なにも出てこない。ということで何か吸収したいらしく無意識に映画や本や音楽に興味が向いている。観たい、読みたい、聞きたいで頭がいっぱい。ハハァ、栄養失調になる寸前だったのかもなあ。でも、この感覚っていうのはとても大切だと思う。食べたいものは今、自分に足りてない栄養だとユカピが言っていたけど、それは食べ物に限らず全てのエネルギーの源に対して言えることなんではないか。

最近、田辺聖子さんの短編集また買った。優しい関西弁をニヤニヤしながら読んでいる。

9月も暑そうだけど、少しだけ秋を感じる夕暮れ。

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