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ライムウォーター回想

書いては消して書いては消しての写真のキャプションは多分もう出来上がったと思う。紙に書いたりiPhoneで書いたりを繰り返す。最初に書いた便箋の原型からだいぶ削られた。あまり難しい言葉を使わずに、説明のようで説明にならない、詩のようで詩にならない文章にしようと思いながら書いたけど、どうだろうか。明日の朝見て印刷したら展示と一緒に飾る予定。新作の写真を4点〜6点並べる?かなあ、と思ってます。新作は全部で30点以上のつもりだけど、その前にちょっとだけ見てもらう感じです。だから、今回はタイトルだけにしてキャプション要らないか?と思ったりもしてる。それか省略するか。枚数が少ないとキャプションと写真がうまく噛み合わないか?朝また読んでみるしかない。

そう言えば、写真の専門学校に通っていたときにキャプションを書いたら「ポエムは要らない。」と言われたのを思い出した。今となってはキャプションに何と書いたのも思い出せないくらいなので、そう言われても仕方がないという気にもなる。見る人が違うと評価が違うのは当たり前だから、かと言って自分の気に食わないものを無視するのもどうかと思うし、気にし過ぎるのもどうかと思うし、となって結局は自分の好き勝手やるに限るよなあ、どうせ人生一回だし、と思って終わる。

私の通った学校の謳い文句は、必ずプロになれる!みたいなものだったけど、そう言えば当時私はカメラマンになりたいというより、写真を学んで写真関係の仕事に就きたいという方向だったような気がした。でもみんなから将来はカメラマンになりたいんだ?と聞かれると説明するのが面倒くさかったので、そうだよー!と答えていた。結局今はカメラマンになれて写真をより好きになっていっているので、専門学校通って良かったなあ、と、なんか急に思った。高校からの友達に「真央が急に写真の学校行くとか言うからすごいビックリしたよ」と言われ、大学の友達に「コイツだめだろうなと思ったよ」と言われて、私も友達の立場で考えたらそう思うよな、と今思い返している。だって大学2年で急にフィルムカメラで遊び始めたくらいだったから。いきなりスタジオで授業受けられたのも刺激的で楽しかったし、私が一番年下でそれもまた面白かったなー。オーバーザサンが転機をテーマに話してたので私もいわゆる一つの転機を急にね。人間常に転機だと思うけど。

水にライムを絞って入れて飲むの流行っていてジュースのように感じる。甘さすら感じる。青春の味だねえ。急にいろいろ書きたくなって書いた、これでこそブログ。

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