私は、７月くらいから(曖昧です)
毎週日曜日に
彼のおじいちゃんへ
ご飯を作って、一緒に届けに行っている

おじいちゃんは、現在
隣町に一人暮らししている

毎週３回、訪問介護で
ご飯を作っていただいているらしいのだが

日曜日の晩御飯は自分で用意しなくてはならない
と、言うことで

おじいちゃんおばあちゃんが大好きな私が
素早く勝手に挙手をして
日曜日におかずを届けている

しかし、先日ある人に
｢出来る子アピール完璧だね｣
と言われた

そこで私が感じた違和感を是非
皆様にお伝えしたいと思い
こうしてキーボードを叩いているわけである。

私が一番にお伝えしたいのは

出来る子アピール

ではなく

私発信の、そして私の勝手で

おじいちゃん孝行しているだけ

である。

なぜおじいちゃん孝行をしたいか

それは
私の実の祖父二人は
もう、天国にいるからである

一人は
覚悟とはなんだという気持ちのまま
大学の授業中に
天国にいったと知らせがあり
悲しんだものの
これは現実なのだろうか…
と思っていた

もう一人は
つい何日か前に
私の実家に来ていて
明るく楽しく話しては
お酒を飲んでいる姿を見ていたのに

ある日いきなり天国へ旅立ってしまった

共通して言えることは

おじいちゃんに
なにも恩返しできなかった

という

後悔が残ったことだった

そしてやっと冒頭部分に繋がるのだが

彼のおじいちゃんは
私のおじいちゃんじゃないか？

と思い

誠に勝手ながら
毎週(体調がついて行かない週は除く)
少しでも何か役に立てればと
喜んでご飯を作っているのである

ちなみに最近始めたのが

このメニュー表作り

私はおままごとが大好きなタイプなので

こうやって
自分の雑な料理を
ささやかに立派にしてくれる
メニュー表を料理と一緒に渡している

まるで毎週末
レストランに来たみたい！

なぁんて思ってくれていたら
私はガッツポーズである

そして、最初の表紙画像

これは本日渡してきた
ちょっと遅めのバースデー＆敬老の日
メッセージカードである。

こういう時に

保育士になりたかった能力が
思う存分使えるのが
本当に有難い

ここまで読んでわかっていただけただろうか

そう

出来る子アピール

なんて、言われるまで
そんなもの知らなかったのだ

私は、自分の
楽しいこと、やりたいことを
むしろ、勝手にやらせてくれる

おじいちゃんに
大感謝している！

そうなってくると

もはやおじいちゃん孝行ではないのでは？
と思われるかもしれない

私も今書いていて

はて、これはただの自己満足なのでは？と思う

しかしだ

毎回
彼のお母さんから

おじいちゃんがこんなこと言っていたと
聞くことや

毎週、表情が良くなっていくおじいちゃんを見れて

ものすごく嬉しく思っている

なんと言われようが

無理はせずに

毎週末
おじいちゃんと私のちょっとした
楽しみなればいいな、と私は願っている

まぴこ

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