見出し画像

クソ簡単にBacklogの説明をする

※この記事が最高に好きなので語り口調を踏襲します。表現きついですがすみません


基本的に、ここには最低限できればいいことしか書かない。

これ見てるのは開発ベンダーだかチームリーダーだかにBacklogなるよくわからんツール(関係者の方ごめんなさい)を押し付けられて右も左もわからん!!て人だと思うから、これだけ覚えてりゃ怒られないだろう知識だけにする


まずBacklogってなんだよ

(使いこなせば)クソ便利なやることリストだと思えば良い。
公式記事:こっちのが数億倍ちゃんと説明してくれてる
https://backlog.com/ja/project-management-guide/

なぜBacklogが必要か

- 業務の話題を整理する
- 過去に話した重大事項を話題ごとに管理する
- 責任者(誰の仕事か)を明らかにする
- 検討漏れを出さない

これらが達成されれば、別にツールはなんでもいい。みんな大好きエクセルでもいい。関係者全員が話題ごとに進捗とか重要事項を全部記憶してれば究極ツールなんてなくてもいい。でも無理だろ?だから使う。あと他のツールはもっと難解だからBacklogはまだ優しい方だ。強く生きろ。


何すりゃええねん

とにかく自分宛にバンバン投げられる課題を逃げずに読んで対応/回答し、担当者を変えろ。自分持ちの課題は負債と同じだから気をつけろ。「ざけんなこれ俺が決めることじゃねえよ!」ってときは打ち返していい。


これだけは覚えろ

- Backlogから来たメールを捨てずに読む(だいたい自分宛ての重要事項だ)
- 読んで対応したら課題の担当者を自分から相手に変える
- 毎回、お知らせ(コメントをお知らせしたいユーザ)を入れる
- 解決したら課題を「完了」にする

それだけできれば十分だ。あとは慣れたらでいい。あと、これすら説明しない導入担当者がいたら呪っていい


これは考えなくていい

優先度
重要だがお前にはまだ早い。だいたいシステム屋が何かしら判断基準持ってるだろうから勝手にいじると怒られるぞ

wiki
お前にはまだ早い

開始日
お前にはまだ早い

期限日
そこそこ大事だが、場合によって温度感が様々だ。不安になったら「この期限て絶対?」と問い合わせしろ。割と調整可能だったりする

マイルストーン
お前にはまだ早い

発生バージョン
考える必要なし

ガントチャート
実際はクソほど便利だが考える必要なし

完了理由
考える必要なし

カテゴリー
考える必要なし

カスタム属性
お前にそんなもの押し付ける奴がクソ


禁忌(やったら処刑もの)

課題を削除
犯罪者が証拠隠蔽するみたいな行為だから絶対に使うな。課題を消したいときは「起票間違えたサーセン」つって完了にしとけ

課題を放置
わかるな?

課題の中に複数の話題を詰め込む
自分が課題を起票しなきゃならん状況もあるかと思う。
そこで不具合報告メールとかをコピペしてちゃちゃっと登録終わらせたい気持ちは痛いほどわかる。
だが、だいたいメールは複数の話題が混在してるから話題とか要望ごとに分けて課題を起票しろ。これやると状況がどんどんカオス化して死ぬぞ


宇宙語

多分、こういう表現でお前を惑わす奴もいると思う。本当にすまん。

チケットたてる/イシューつくる
「課題の追加」のことを言ってる。人に伝える気あんのか

XXXのためクローズします
XXXによって問題解決したから課題を完了にします、の意味。アメリカ語に酔いやがって

スクショ/SS
スクリーンショット。バグの様子確認したいから画面の画像欲しいってよ。「Snipping tool 使い方」で検索すると幸せになれるぞ

状況を端的に説明してください
場合によるが電話して説明しちまえ。その方がお互い幸せになれる


おわりに

場合によるが、とりあえずこれでなんとかなると思う。

逆にこれでなんともならないのは説明サボってるくせに要求水準だけ高いってことだから説明を要求していい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?