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株式会社ベイジに入社しました

Webディレクターのすらたんです(つらたん、と同じイントネーション)。もうすぐ30歳になります。
2020年10月1日から、株式会社ベイジにてディレクターとして働くことになりました。
ちょうど節目の時期なので、所信表明がてら自分のルーツやどう成長していきたいかなどを言語化していこうと思います。


どんなことをしてきたか/なぜベイジに入ったか

ファーストキャリアは日系のコンサルティング企業で、業務システム系のプロジェクト管理チームでPMOとして管理業務をしていました(IT以外にも飲食チェーンやら物流倉庫やらアパレルやらいろんな業種のお仕事しました)。
その中で、業務システムのデザインが全然重視されずに作られていくのを見て「こんなに業務改善に寄与しうる余地があるのに、なんで放置なんだろう…?」と思ったのが原体験となり、時が経ってWebの世界に入ってから業務システム分野に興味が湧き、ベイジの門を叩きました。


ディレクターとして大事にしたいこと


1.意志(お前はどうしたい)

SNSの中では割と叩かれがちなこのフレーズですが(笑)、一時期リクルート系の会社にいたこともあり、個人的にはとても好きな言葉です!
ディレクションをはじめとして、仕事って(当然ですが)正解の無いものをどう筋道立てて進めるかが大事だと思っています。正解を探すような仕事のやり方ではなかなか工夫ポイントも見つけづらく、品質も上がりません。
そんな中、意志の力は大事だと思っています。自分はこう思う、こうしたいという意志が起点となって創意工夫に繋がるものでは無いでしょうか。

2.その一言(ひと手間)がアイラブユー

これも某CMのフレーズですね笑
ディレクションにおいて現場のエンジニア/デザイナーとの円滑なコミュニケーションは非常に大切で、彼らに気持ちよく納得感を持って仕事をしてもらうことはディレクターの大きな使命の1つだと思っています。
そのために、経緯をきちんと説明するとか修正ポイントをパッと見で分かるようにリストアップするとか、まず「ありがとうございます、素敵です」から会話を始めるとか。
そういった、現場が健康に仕事するための一言/ひと手間を大事にする、現場に愛されるディレクターでありたいです。
この分野は大仰なスキルではなく、一言/ひと手間を少しずつ惜しまないことによって生まれる人間力だと思っています。

3.火中の栗を拾う人であれ

ぼくの尊敬するディレクターの方から教わった言葉なのですが、真の問題解決を考えた時、だいたいその要因は誰も指摘したがらない/やりたがらないことの中に潜んでいるのではと考えています。
誰も知らなかった/気づかなかったことではなく、知ってるけど面倒だ(指摘すんのコスパ悪い)からやらなかった、見ぬふりをしてたものこそ、問題解決の種が詰まっているという体感もあります。
恥をかくとか怒られるとか、そういった表面的なことをどうしても気にしがちではありますが、本当に問題解決に向かって突き進む姿は必ず人に伝わるし感謝されるということを信じて、勇気を持って取り組みたいと考えています。


今後やってみたいこと

前述の通り業務システム領域でやっていくことは変わらず、これまでは制作系(UIデザイン)に依ったものが多かったため、より上流(いわゆるUX領域)から落とし込んだ、机上の空論でない業務システムデザインを学び我が物としていくことが目標です。

新しい環境でのチャレンジ、きっと自分の予想以上に山あり谷ありだとは思いますが、自分を信じて周りを信じて、乗り越え良いプロダクトを世に出していこうと思います。

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