最近街の中には人が多い。

ここ数年は、「暖かくなったから出かけよう」とか

そんな雰囲気がなかったから、みんな弾けたように見える。

賑わっているのはいいことなのだけれど、

人が多いとちょっと困ることがある。

「点字ブロック事情」

駅や道路、公共施設で見る黄色のボツボツ、または線。

歩いていると目立っているから、なんとなく歩いてみたくなる。

この黄色のラインは点字ブロックです。

全く目の見えない人や視力の弱い人が安全に歩くために敷かれています。

この上を歩いていると、駅の改札や公共施設の入り口、、エレベーターやバス乗り場などに安全にいくことができます。

全盲はもちろん、弱視にとってもランドマークになっています。

点字ブロック。

黄色で目立つので、目が見える人も惹かれるらしいのです。

点字ブロックのあたりで待ち合わせをしていたり、
おしゃべりしていたり。

ゆっくりしゃべりながら横に広がって歩いている人。

色な人がいます。

そうそう、歩きスマホをしながら点字ブロックの上を歩いている人も見かけます。

どこを歩いてもいいのですが、お願いしたいことがあります。

正面から白い杖を持っている人や、
点字ブロックの上をたどって歩いている人が来たら、

道を譲ってください。

周りが見えない、または見づらくて歩けないのです。

どうしてもこの上を歩かなくてはならないのです。

黄色のボツボツは目立つので惹かれちゃうかもしれませんが、

もし気がついたら一歩右か左にずれてもらえたら嬉しいです。