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自分は自分の人生の主人公であること

世の中には繊細な人がたくさんいる。私もその1人だった。

みんなたくさん傷ついてきた。他人の発言に。自分の過去や親や学校や忙しい世の中に。

私も人生を金銭で計られたり、男性的な自信家に挟まれると無駄に傷つく。本気で風になりたいとか、塵になりたいって思う。

でもいつも感じることは、他者がどんなポイントで傷つくかは、全部理解できないし、する必要もないということ。
だって自信家の他者が良かれと思ってマッチョイズムな思考を伝授してきたとして、風みたいに生きたいことを否定してきたとして、そこに悪意あるわけでない。

自分の人生は自分で作っていくしかないのだから、社会や他者に振り回されても何にもならない。

その人はその人らしく生をまっとうするしかない。そう考えると色んな勝手な設定が崩れて楽になっていく。
金、金言ってることがイコールゲスいわけじゃない。

育児で悩むのは女だけじゃない。
会社や組織で働くことがイコール没個性じゃない。
本読まないからって教養がないわけじゃない。

勝手な設定が自分をどんどんつまらないものにしている。

息子がいて 詩を書いて 一応働いて 猫がいて 他を気にするよりもっともっとしなきゃいけないことがたくさんある。

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