4ヶ月放置

書くことがないって日記を最後に書くことを諦めてる自分に呆れる。

根気が続かないのは年齢のせいじゃなく、ただただ、怠惰な私のパーソナリティ。かっこつけようと映画レビューが未完のまま下書きに残ってる。
ソ連映画「不思議惑星 キン・ザ・ザ」これの感想をしっかり残そうと思ってわざわざDVD手に入れて、久しぶりに観てもやっぱり面白い。なのに上手に言語化できない。映画の良さに自分の表現力が追いつかない。悔しくて結局下書きに残ったままの映画評。

そしてコロナで外出の機会を奪われた私はどうやら映画への興味を失つつある。いや、コロナのせいにしているだけかもしれない。この数年で私自身や私の周辺で起こったことを考えてみるとフィクションの世界で観るのが辛い描写や傷を抉られることがあまりに多くて、少し遠ざかってしまってる。

そんなこんなで40歳を前に明るくなる兆しも見えず、メランコリックな日々を過ごしつつ、ほったらかしにしていた子宮筋腫が看過できなくなってきて来月、手術を受けることになり、さらにメランコリー。

と言うわけで最近は、めっきり直接的な表現の映像から離れてて、異端のバレエダンサー セルゲイ・ポルーニンの踊りを頻繁に眺めています。ドラッギー(笑)な見た目からの優雅で力強いバレエ。彼の半生、祖国ウクライナ、バレエの権威主義への抵抗、そういったものを肉体で表現している様がたまらなくかっこいい。
かっこいいで締めるあたり、やっぱり私には語彙力ない。

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