私とワキガ歴

まずは簡単に自己紹介を。
私は40代女性、パート主婦です。
子供はふたり。
子供の年齢は術後の安静にも大きく関わってくる情報だと思いますので、後ほどお話しできたらと思います。

脇の匂いや汗の匂いが気になり出したのは、小学校高学年くらいからと記憶しています。

遺伝的要素としては、母が恐らくワキガ。
母と同居している間、普通に生活していて匂った記憶はないので、軽度だとは思いますが。
ですので、母にはやんわりと匂いに気をつけるよう言われていましたし、中学生の頃は母が私の制服のブラウスの脇を手洗いしていたように思います。

高校生くらいから脇の匂いより汗の量が気になりはじめました。
制服のブラウスは白だったので目立たなかったものの、私服は脇にがっつり汗染みができるようになり、この頃から洋服の素材や色はかなり選ぶようになりましたし、洋服の洗濯も念入りにしなければならなくなりました。

一度着た服は、必ず脇を手洗いしてから洗濯機に入れるのが基本。
それでも匂いが蓄積してきてしまうこともあるので、時々は煮洗いをして匂いをリセット。
これらは40歳を超えた今でも継続して行っています。

デオドラントもドラッグストアで買えるものから海外の輸入品まで、かなりの数を試してきました。
ですが、多汗症も併発したワキガなので、デオドラントを塗ってもあっという間に汗で流れてしまうんですよね…。
もちろん、汗を止めることに特化したデオドラントも複数試しました。

幸い、これまで母以外にワキガについて言われたことはないですが、日常生活で自分自身で匂いを感じることも多いので、周囲で気づいている方は多いと思います。

お風呂でよく洗って清潔を保ち、効果が高いと言われるデオドラントを選んで使い、脱いだ後の服もしっかりケア…手間もお金もかかり、匂っていないかを常に気にしているのもとても疲れます。

現在の困り感と割合としては、全体を10とすると
汗の量6、匂い4 という感じ。
若い頃は 汗の量7、匂い3で、汗の量の方がかなり気になり、汗の量さえ減れば匂いは市販のデオドラントで十分押さえられる体感でしたが、ここ数年は匂いもかなり気になるようになり、それが今回手術に踏み切った理由のひとつでもありました。

年齢的には人生は折り返し地点に入りましたが、この後の人生、匂いに悩まされないで過ごしたい…。
今回の手術で、悩みから解放されたら嬉しいです。



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