見出し画像

現役ライター直伝! 書く仕事を続けるための「選ばれるポートフォリオ」を作成するコツ

今月の「#マーブルコミュニティ」のテーマは「ポートフォリオ」。

ポートフォリオはフリーランスとして生きていく上では欠かせない、重要な営業資料です。

この記事では、Marbleスクール講師であるいしかわゆき(ゆぴ)の視点で「書く仕事を続けていくためのポートフォリオ作成のコツ」をお伝えします。

✍️この記事のコンテンツ提供者:いしかわゆき(ゆぴ)(Marbleスクール講師)
Webメディア・新R25編集部を経て2019年に独立。取材やコラムなどの執筆を手掛けるほか、生きづらい世界をいい感じに泳ぐために日々を発信する。
著書『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』(クロスメディア・パブリッシング)は3万部を突破し、ベストセラーに。その他著書に『ポンコツなわたしで、生きていく。』『聞く習慣』など。

ポートフォリオは「あなた」という商品を売り込むもの|自分のメリットを伝える4つのコツ

「ポートフォリオを作成する上で、注意したいポイント」。それは、商品の口コミやコメントと同じように自分を売り込むことです。

「この人に頼むと、どんな魅力を発揮してくれるのか」
「この人にお願いすると、どんな成果が得られるか」

ポートフォリオを書くときは上記2点のポイントを押さえたうえで、「自分を商品に見立てて記載する」のがポイントです。

クライアントに選んでもらうために書いておきたい、4つのポイント

ポートフォリオ作成の最大の目的は、自分の強みや良さをクライアントに伝えて、クライアントに選んでもらうことです。そのために、クライアントに自分がお仕事を受けるメリットを提示する必要があります。

その際に必ず書いておきたい項目は、「自己紹介」「対応可能な範囲」「趣味・特技」「クライアントの口コミ」。下記にそれぞれの項目に記載するべきポイントをまとめたので、ご覧ください。

▼自己紹介で入れるべきポイント

  • 自分が何者であるか

  • ライターになる前の経歴

  • 居住地

  • 得意ジャンル・業界

▼対応可能な業務範囲を記載するときのポイント

  • 対応可能な範囲を細かく記載

  • 目につくようポートフォリオの上部に記載

▼趣味・特技を記載するときのポイント

  • どれくらい熱量を持って趣味や特技に取り組んでいるのかを記載

  • 具体的な事例を含めて自分の好きをアピール

▼クライアントの口コミを記載するときのポイント

  • クライアントからいただいた具体的な評価を記載

  • 第三者目線で自分にお仕事を頼んでもらうメリットを記載

ここから先は

1,620字 / 1画像

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?