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通販で買える西安のソウルフード「ビャンビャン麺」の作り方を紹介します

激ムズ漢字として巷で噂の「ビャンビャン麺」。そのブームの牽引役とも言えるお店が西安麺荘 秦唐記。
初来店したのがちょうど一年ほど前で、そして時が経ち、気づけば通販でも秦唐記のビャンビャン麺が買える世の中になっておりました。しかも麺は手打ちできて、めちゃ美味しい。食べたことがない人にもぜひ試して欲しい、と思ったので作り方を写真付きで解説します。

今回は定番の味付けヨウポー麺(油泼面)の作り方をご紹介。

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ヨウポー麺の材料
ビャンビャン麺の生地、タレ、チャーシュー、ネギ、唐辛子、茹で野菜

商品はすべて冷凍で届きます。「食べる2時間半前を目安に冷蔵へ移し、常温で10分程置いてから調理してください」とWebサイトには記載されていましたが、見ていなかったので食べる半日前から冷蔵に移しちゃいましたがとても美味しく食べられました!

ちなみに、作り方はWebサイトにYoutube動画ですごく丁寧な説明があります。本当に作るときにはそちらをご覧ください。

それでは早速、麺を作ります。このとき、麺を茹でる用のお湯を沸かし始め、もう一つのコンロで「タレ・チャーシュー・茹で野菜」を湯煎にかけておくのがおすすめ。

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生地を指でならし、まな板の幅くらいに広げ、真ん中に菜箸で溝を作ります。

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半分の長さに包丁でカットした生地を手に持ち...

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ビャンビャン!!!ビャンビャン!!!!!

※麺を打つときの効果音

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公式動画みたいには全然できていませんが、なんとなくおいしい麺になった気がします。気が済んだら真ん中の溝から麺を裂いていきましょう。一気にやると失敗しないんだとか。

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にょーん

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ビャンビャン麺のできあがり!

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あっという間にできました!このまま放置すると麺がくっついてしまうので、早めに沸騰したお湯に投入します。そして麺を茹でている間に、すべての材料を用意しておきます。タレは丼に入れてしまってOKです。

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麺が茹で上がったら、タレ→麺→茹で野菜→ネギ→唐辛子で盛り付けます。
(最後に載せるはずのチャーシューも間違えて載せちゃった)

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ここで最後に、煙が出るくらい熱した油をかけます!ジュワ!!

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唐辛子の香りが一気に広がって食欲がわきます。底の方からまぜまぜして...

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ヨウポー麺、完成!!

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丼に描かれているイラストのおじさんと同じポーズでいただきます。(このイラストの正体が気になる方は、ぜひお店に行って聞いてみてくださいね)もちもちの手打ち麺に、黒酢ベースの酸味が効いたタレが絡んで食べる手が止まりません。麺は210g+茹で野菜100gとなかなかのボリウム。唐辛子はウマ辛い程度なので、辛いのが苦手な方でも楽しめるちょうどいい塩梅ですよ。

また、最後にかける油は本場ではピーナッツ油を使うそうですが、今回は菜種油を使いました。(もちろんサラダ油でも大丈夫です)私が2019年に中国・四川省に訪れて一番驚いたのは「油がおいしい」こと。お腹いっぱいになっても、よだれ鶏のお皿に余った油をひたすら飲んでいました。そして、おいしい油の秘密は「未精製の菜種油」にあるようです。精製していない油には香りや味の成分が残っており、料理に使うと味の層が増えます。日本では未精製の菜種油をあまり見かけないため、帰国してからは福島県『平出油屋』の菜種油を中華料理に使用していたのですが、2019年に廃業になってしまいました。代わりにおすすめの菜種油を探しております...涙

また、お店では「麺の茹で汁を一緒に飲むと消化を助けてくれるんですよ」と茹で汁も一緒に出してくれます。おうちでも是非一緒に飲んでみてくださいね。

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今年初めに2号店の神保町店が、8月には永代総本店がオープンしたようなので、ビャンビャン麺が未体験の方はぜひお近くのお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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ちなみにこの丼、浅いの・深いのと2種類あります。初めてお店に行ったときに一目惚れして、念願叶って両方ゲットできました。(浅い方は、一年前にお店のリニューアル記念Twitterキャンペーンで当たり、ありがたいことに頂戴しました)青いお皿なので、赤い辣油がよく映えてお気に入りです。

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