まきお|地方公務員から建築家へ

元地方市役所職員|令和2年度末で退職し建築業界へ|建築が主軸

まきお|地方公務員から建築家へ

元地方市役所職員|令和2年度末で退職し建築業界へ|建築が主軸

マガジン

  • 本の要約

    また読みたいと思った本をすぐに見れるように記事にしています。皆さんにもまとめて見ていただけるようマガジンを作成しました。 〈ヘッダー写真は秋田県にある国際教養大学中嶋記念図書館です〉

最近の記事

  • 固定された記事

地方公務員を辞め、建築家を目指す24歳の気概

 大学卒業後、地方の市役所で勤め始めて2年目になりますが、令和2年度末で退職し、建築関係の学校への進学を決めています。    地方の場合だと特に、公務員に内定して周りから悪く言われることもありませんし、むしろ「絶対に辞めない方がいいよ」と言われます。    入庁前は誰もが悪く言わない公務員という職業に対し、当然良いイメージをもっていましたが、実際に働き始めた今、向き不向きがある仕事であると感じています。    この記事では、私が大切にしたいと思っていること交えながら、なぜ公務

    • 手帳を活用して日々を豊かにする方法

      12月5日に2022年用の手帳を購入しました。 購入して4日しか経っていませんが、早くも絶大な効果を実感したため、「手帳を使わない派」の方へ向けて情報を共有したいと思います。 僕が手帳を買った理由 まずは少し自己紹介をさせてください。 僕は、令和2年度末まで地方公務員をしていました。今は建築家になるために勉強をしている建築学生です。 公務員時代もスケジュール管理のために手帳を買ったことがありましたが、ちゃんと使ったのは1ヶ月程で、いつの間にかパソコン上で職場の共有スケジ

      • 歳を取る楽しみを見つけた

        電車に乗っていた。 建築を学ぶため学校に通っている私はこの日、スケッチに使う鉛筆を買わなければならなかった。 授業の開始は10時。 それまでに鉛筆を用意する必要があったため、降りた駅の近くで、開いている文具店を検索すると、9時30分開店の文具店がひとつあった。 9時35分、調べた文具店の前に到着。 おばあさんが開店の準備をしていたため、[まだやっていないのでは?]と一瞬不安になったが、検索して9時30分が開店時間であることを知っていたため、 「開いていますか?」 と声を

        • 「言葉」を変えれば『人生』が変わる

          言葉には強い力がある「言葉」は、地球上で人間のみが使っています。逆に言えば「言葉」を使えるようになったからこそ、ここまで成長を続けてきたのです。 「言葉」は、思考に力を与えます。 “思った”よりも、“言った”の方が強い気持ちが現れていると感じませんか? 言葉には強い力があるため、悪い言葉遣いから、良い言葉遣いに変えれば、それだけで、人生が良い方向に変わっていきます。 その理由は次の通りです。 潜在意識における「言葉」まず、前提として、脳の無意識の領域のことを潜在意識と

        • 固定された記事

        地方公務員を辞め、建築家を目指す24歳の気概

        マガジン

        • 本の要約
          5本

        記事

          【ブログ開設】自分の力で生きるために

          令和3年3月をもって公務員を退職しました。 現在は建築系の専門学校に通っています。 アルバイトなどはまだしていません。 というのもタイトルの通り、“自らの力で生きる”ということを体現したく、収益化を目標としたブログを始める準備をしている為です。 ✅ブログ開設に興味がある ✅ブログの始め方がわからない      という方は、一緒に学んでいきましょう。 ✅副業の第一歩にも“ピッタリ”のようです。 ブログを始めるこれから建築家を目指すので、効率よく“家づくり”について知識を身

          【ブログ開設】自分の力で生きるために

          準備ばかりしてないで“動け”そして“失敗から学べ”

          「準備ばかりしてないで動け」 これは自分に言い聞かせるための言葉です。 目標を達成するためには準備は必要です。 以前の記事『バックキャスティングを身につける』でもお話ししていますが、ゴールを定めてから動き出した方が、必要な行動のみで目標を達成できるため、“事前準備”を軽視しているわけではありません。   ちなみに以前の記事は↓こちらです。 目標を達成するための準備は当然必要ですが、準備に時間をかけ過ぎてもいけないとひしひしと感じています。 この1週間、さまざまな要因に

          準備ばかりしてないで“動け”そして“失敗から学べ”

          「スキを仕事に」を考える

          スキを仕事にスキを仕事にしたいと思う方は多いと思います。 それが出来るかどうかは自分の“好き”の〈需要〉があるか否か次第です。 需要がなければ仕事は成り立たない。 これは当然のことですが、自分のことになると判断を誤るという方が多いように感じます。 あなたの“好き”なことに〈需要〉はありますか? スキを仕事にしたいと考えていながら、需要について考えることを怠っていませんか? 「稼ぐ」にフォーカスするのか、「好きだから」にフォーカスするのか、「いくら稼ぐためにやるのか」な

          「スキを仕事に」を考える

          公務員を退職して

          3/19(金)をもって、公務員を退職しました。(3/31までは引越しによる有休消化期間です)   これからは、 ①建築、②SDGs、③web について学びを深めながら、自力で生きていきます。 退職の実感と今後の挑戦退職した感覚としては、「肩の荷が下りた」と同時に「大きな盾を失った」といったところです。 これから学生となる2年間、生活費、学費などなどすべて自力で稼がなければなりません。 単純にアルバイトで稼ぐとなると「自分の労働力を売った対価としての給与」となりますので、

          「スペシャリスト」の時代

          ☑️ やりたいことが見つからない ☑️ これからの時代に必要なスキルが知りたい ☑️ 自由な生き方をしたい ☑️ 人に感動を与える仕事をしたい                       といった方は必見です。 新卒で、市役所の職員となった私は、「市役所の職員って人事異動が多く、専門性がないな〜」とすぐに感じました。 「最高のサービスを提供する」という観点において、「人事異動」は好ましくありません。   「専門性を高める」とサービスを受ける顧客のみならず、自分自身も満足度

          「スペシャリスト」の時代

          人の言うことを聞かない進化論

          人間は「考える力」の発達により、他の動物と比べ、大きな進化を遂げ、食物連鎖の頂点に立っています。 人の言うことを聞いて成長する人間は、他人の知識をあたかも自分の知識かのように取り込むことに長けています。 「教科書を読んで勉強する」これもその能力あってのものです。 賢い学者が時間をかけて作った理論を読んでは「なるほど」と吸収することができるのです。 吸収したもの全てが正しいとは限りませんが、この世にある全てのことを自分自身で創造・経験することと比べれば、多少の誤りがあっても

          人の言うことを聞かない進化論

          バックキャスティングを身につける

          「バックキャスティング」をご存知ですか? 大きな目標の実現を前提に、やるべきことを整理して積み上げていく考え方のことです。 一方、身近な目標に取り組んでいった結果として、最終的に大きな目標を達成したいという考え方を「フォアキャスティング」といいます。 目標を実現するうえでは「バックキャスティング」の方が良い考え方とされています。 【カレーライスを作りたい】とします。 「バックキャスティング」の考え方では、カレーライスを作るために必要なものは何かを考えて揃えるため、無駄

          バックキャスティングを身につける

          新たな道での目標

          公務員を辞めて建築家を目指す私の新たな道(建築家として)の目標は、「バリアフリーなまちづくり」をすることです。   以前の記事『地方公務員を辞め、建築家を目指す24歳の気概』では、長期的目標は「世界遺産に登録されるような建築物を作ること」ともお話ししているのですが、今回お話しする「バリアフリーなまちづくり」によって、それを達成したいとも考えています。 実は私は軽度ではありますが、身体障がいを抱えています。6年と少し前に手術を受け、症状の悪化は抑えていますが、脊髄系の異常から

          インプットが貧弱になると…

          ここ1週間は特に忙しく、インプットに時間を割くことができませんでした。 インプットが貧弱になると、アウトプットも貧弱になるということを痛感しました。   1週間、頭に入れる情報が減るだけで、自分から出るものもガクンと減りました。   いつもインプットしたものをそのままアウトプットしていたわけではないんですが、なぜ自分から出るものも減るのか仮説を立ててみました。   おそらく答えは、 ①インプットする時間を 作れている精神的なゆとり ②インプットの際に発生する思考活

          インプットが貧弱になると…

          【公務員】を辞める決断ができた理由

          令和2年度末をもって公務員を退職します。 「辞める決断をできた理由」について、いくつかポイントがあると考えているため、文章にまとめたいと思います。 プラスとマイナスの感情公務員として2年間働きましたが、1年目は右も左も分からず膨大な仕事量に、大変苦労しました。メンタルとしてはマイナスの状態でした。 マイナスの感情の時は「現状から離れたい」というよりは「今をどうしよう」という思考になっていました。 一方、仕事が落ち着き、プラスの感情の時は、「この先どのように進めよう」「どの

          【公務員】を辞める決断ができた理由

          公務員としてやり残したこと

          令和2年度末に地方の市役所を退職します。 私は市役所の経済部の農業関係の課で働いています。 退職まで1ヶ月と少しとなった今、コレをやりたかったな〜という想いをお話しさせてください。 菜食主義者にも 優しいまちづくり地方では、菜食主義という選択が、都会に比べて難しいと感じています。 スーパーで野菜などを購入して食べることは当然できますが、外食やお惣菜屋さんでヴィーガンやベジタリアンを売りにしているお店は本当に稀です。 まだ需要があまりないということもあると思いますが…。

          公務員としてやり残したこと

          大切なのは脳内整理。

          膨大な量の情報が脳内を飛び交う。 脳がパニックを起こす。 驚くほどに処理機能が遅くなる。 自分の処理機能が、情報量10までは100%で稼働するのに、情報量が11になった途端に20%になるような感覚になることがこれまで多々ありました。 私はいわゆる、「勉強ができる人」や「仕事がはやい人」ではないと自覚しています。   それでも今の職場では「スピーディーに仕事をしている人」くらいには分類されると思います。 それは、情報量が自分の処理機能を超えてしまった時に一刻も早く、脳内を