見出し画像

ユリの花について語ってみる

ユリって、ちょっと高いけれど、
香りもあり、気品もあって美しいです

立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花

って言葉もあるくらい。


自分には🙂程遠い言葉ですが 。


自分の投稿にも何度か出てますが、
私は高砂百合(タカサゴユリ)が好きなのです。

教えていただいたのは
ご教授いただいていた
華道の先生からです。

外来植物で嫌われている面もありますが、
生命力の力強さからは想像できない
繊細さの感じる細葉と
外側にある緋色のような模様。
とても好きです。

全体像で見ると
外来生物感 がすごいですが。


お花は、引き算式で
要らないところを
切り取り
枝葉を整えるので
美しさが感じるところまで
鋏や手で落としていきます。


形を整えていくところも
お花の世界の
不思議な 魅力ですね

フラワーアレンジメントは
盛り花なので
足し算かな?


食べるほうの
ゆり根も好きです
漢方(薬膳)になります。
普通に買うと高いですが、
需要があまりないのか
時々、特売で売ってくれていたり、
おつとめ品などを買います。


人の畑の一画を借りて
なんちゃって家庭菜園をしたことがあり
ゆり根も
球根だし、花も見たいし、
ついでに 増えれば、食べられるし
で、
作ってみたことがあります。
ムカゴができました。


一般的には
茶碗蒸しに入れるなど高級食材のイメージや
お高めの栗きんとんなどに
使われたりしていますが、

私は 少し多く、手に入ると
乾物にして冷凍庫で保存しておき
水で戻して使ったりもします。

お味噌汁に入れたり
おススメは白ご飯で一緒に入れて炊くと
ほくほくになるし、
栄養価も取れます。

癖がないので
使い勝手はいいと思いますよ。

多分
野生(自生)のオニユリの鱗茎じゃないかったかな?

現在は、生産者がいます。

花も楽しめ
形も楽しめ
年中いろいろな種類が出回り
香りのあるものないもの
花粉があるものないもの
八重のユリ
たくさん楽しめます。

スカシユリには香りがなかったと。
スカシユリの
自生は海の近くが多いはずです。
( 海岸岩場や砂浜など )


バイモユリやクロユリも好きです
バイモユリ(貝母百合)も
球根がたしか生薬のはず。

ササユリも繊細さを感じる
お花です。

ユリの切り花を
買ってきたら
ピンセットなどで
(手でもいい)
花びらを傷つけないように
(花びらに傷がつくと酸化して傷跡が浮き出ます)
優しく
(開いてしまう前に)おしべを取っておくことを
おススメします
きれいな花びらに花粉がつくと
残念な 気持ちになります。

花粉の汚れが服につくと
なかなか取れませんし。

百合の花は需要が多いのか
年中出回っているので
おうちに飾ってみるのはどうでしょうか。


ユリは 夏の花 なのです。


植物のことになると
話は尽きませんが
ユリに関しては
深堀せずに、このあたりで。

ちょっとした、ユリのお話でした 。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?