砂漠にも植物があるし、生き物もいます

少数 ですが。

でも、これは
植物の話では、ありません（Plants にもある）
音楽のほうでもありません

砂漠のバラ
Desert Rose といわれる、鉱物があります

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/86/Desert_flower.jpg

当時、実家にあったものは

長らく中東に海外駐在していた人からの頂きもので

かなり大きく
1ｍ四方は、あったと
大人1人では、持てない大きさ

のちに、半分になる とある事件が起きるのですが、
それでも 30㎝ 以上は、あったように思います

当時、子どもの私が両手を広げたよりも
出るくらいの幅サイズ 。

見る場所を変えると、

断片口から

螺鈿のような虹色の反射光を放つところもありました

どれだけの歳月をかけてできたのか、
どんな風景を見てきたのか
想像もつかない
自然が作り出す産物
途方もない 砂漠の世界からやってきた

砂が、創りあげたバラ。

昔も今も、自然の創作物に
人間は、到底、及ばない 。

美しいと思うと同時に　
やすらぎに満ちた、畏怖すら感じます。

それは
たった一枚の
花弁でも 。

側にいて見ているだけで、
なんとなく落ち着いた記憶があります。
色も 形も、存在も、とても不思議で大好きだった。
そんな、思い出です。

今、考えると空（空便）で来たのか、海（船便）で来たのか

そんなものを、どこに置いてたって？

「床の間」に
ででーーんと、鎮座されていました
奥行が、少し足りなかった気もするけれど。

「大切にしてな」と、言われたのにねー 。父 。

遠くから来て、近くにいた
あのバラ。
何処かの、誰かに、大切にされてるといいな