見出し画像

ミライアカリの引退

SANRIO Virtual Festival以降動きがほとんど見られずアニメノウタもMC降板、twitterの更新も2月で止まっていたので薄々察していましたが、ミライアカリさんが「2023/3/31をもってVtuberの活動引退します」とのこと。

Vtuberの活動を引退という言い回しは、ミライアカリというVtuberではなくなるけどキャラクターとしての概念は残るという感じかな? 今でこそ中の人≒Vtuberみたいな認識が強いですが、割と初期の頃ってバーチャルな存在でVtuberの中の人なんていない(あるいは不定)みたいな主張をするプロジェクトが多かったです。何かこのノリが懐かしい。

Vtuber四天王の今

ミライアカリさんはVtuber四天王と呼ばれた5人のうち一人ですが、5人の中では引退という言葉を初めて使った人になりました。他も活動実態はかなり低下してるんですが、キズナアイ(無期限活動休止中ですがプロジェクトは一応動いてます。休止前は戻ってくるみたいな感じだったけど、果たして)、輝夜月(引退の明言はないがファンクラブ停止、2年間活動実績0)、ねこます(最近は活動低下気味ですが今もちょうど配信中。そもそもちょっとVtuberという立ち位置とは異なりアバターに近い)、電脳少女シロさん(安定して活動中)という感じです。

割と雑にシロさんだけしか残ってないみたいな書かれ方をしていますが、一応違うっちゃ違う。ただかつての隆盛を考えると寂しい限りですね。

ミライアカリを通して思う事

引退は引退としてミライアカリを通して思う事、それは3D Vtuberの時代が完全に終わった……というワケでもなく、実はこの発表の直前にPOKOPEA LANDが開演しているという事実。

3Dを主軸にした大物Vtuberがひっそりと引退していく裏で、個人でしぶとく生き残ってきたピーナッツくんとぽんぽこという古参VtuberがVRChatを利用して3Dの遊園地を開園するという、このギャップ。

結局は3Dがどうとか2Dがどうとかよりも活動量と熱量とアイデアなんだろうなーという感じ。そもそもぽこピーはリアルでも2Dでも3Dでも活動している多次元Youtuberですもんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?