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日本の棚田百選・和歌山県「あらぎ島」行った話

和歌山県有田川町の清水地区にある「あらぎ島」は有田川町のシンボルです。漢字で「蘭島」とも表記します。その独特の景観は、和歌山県で唯一の「日本の棚田百選」に選ばれ、2013年には周囲の景観を含めた「蘭島および三田・清水の農山村景観」として国の重要文化的景観にも選定されました。

「あらぎ島」 漢字で「蘭島」とも表記します。

8月末、この日は若干の曇り空。
大阪から約2時間少し。※寄り道あり

国道480号線沿いにある道の駅「あらぎの里」から展望台まで約700m。

有田川の対岸に設けられた展望所は、高野街道と龍神街道の分岐点でもあります。

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うわぁぁぁ!!山々に守られ、ぐるりと川に囲われている。そして扇型のパッチワークのような棚田。圧巻の景色でした。

2020年クソアチー夏、ここはスッと爽やかな風と山の匂い、川の音に虫の声、、(季語を言いまくりました) 

最高のBGMでした。

安っぽい表現になってしまいましたが、本当に最高でした。

この棚田は江戸時代初期に、地元の大庄屋だった笠松左太夫(かさまつさたゆう)が、村民救済のために私財を投じて開発した新田のひとつです。大小54枚の水田があり全体の面積は約2.4haです。現在は6軒の農家より耕作されています。

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説明を読もうと思って看板に近づいてみたら、見たことのない虫さんがとまっていました

この茶色いカッコイイ虫さんのお名前を知っていますでしょうか?

”茶色 虫”と検索に欠けたところ、ダニ、ゴキブリ、カメムシがいっぱい出てきたのでちょっと探すのは置いておこうと思いました。

全長約160mの真っ赤な「蔵王橋」

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あらぎ島から少し山を降りたところに蔵王橋(ざおうばし)という吊り橋があります。

「蔵王橋」は、和歌山県有田郡有田川町の有田川二川ダム上に架かる吊り橋です。高さは推定30mくらいです。

一歩踏み入れたらわかるこの怖さ。心臓が縮こまるこの感じ、、

足もとスケスケでユラユラなんです!絶景なのですが、、ゆっくり見る余裕も無くギブアップで半分で折り返しました。

地上に足をついたと入れ替えに、若者がふざけて橋の上で走りまくっていたので、心の底からホッとしました。

行ってみての感想-まとめ-

和歌山には何度も訪れているのですが、まだまだ知らないことがたくさんあります。

「あらぎ島」、、本当にステキでした。四季折々の違った表情も見てみたいと思えるぐらい衝撃的な景色でした。

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帰りに道の駅によったのですが、巨峰がたくさん売っていました。それが安いのなんのって、、3房セットで800円でしたwマジかよ

和歌山は有田みかんが有名ですが、みかんだけじゃなく、桃やぶどう、そしてなんといっても梅!ですね!そういったたくさんの果実もあり海鮮もあり、、自然豊かで楽しい場所だということをあらためて感じた1日でした。

フジタ シズカ


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