ひとり酒平々凡々盆の月

先日、ダーウィンが来た!だったかしら、あの蟷螂カマキリが野鳥を捕獲するという、衝撃の番組の再放送を見ました。

話しには聞いていましたが、実際に捕獲する場面を見るとかなりのインパクトです。

強そうだけれどヒョロリとしたあの蟷螂が、見事に野鳥の急所の首根っこを鎌でガッチリ挟み込んでいました。

必死に逃げようとする野鳥、でも、餌がなく空腹の限界の蟷螂も必死です。とうとう捕獲成功、野鳥は蟷螂の餌さとなりました。

当たり前に繰り広げられてきた自然界の光景かもしれません。でも、それまで見たことも想像したことも無かった人間には驚愕の事実です。

昆虫が鳥を食う？逆やろう！

何だかあの生態ピラミッドの逆をいっているようで、食物連鎖の逆バージョン？

でも、生態ピラミッドの頂点にいるつもりの人間だって、自分より体の小さな動物に襲われることもありますし、知力で優っていても生きものとしては弱い存在です。

まさか蟷螂が人間を襲って食べることはないと思いますが、似たような映画が過去にありました。昆虫といえども侮れません。

自然界の逆襲に遭わないように、この地球、この自然、生態系の一部であるという自覚を持たないといけないなあ、と思いました。

先ずは、猫のマールの逆襲に遭わないよう、彼女の好きなチュールを買ってこよう。