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温泉チュルチュル


今日から8月になりました。

仕事を辞めて8ヶ月目に突入、万年夏休みという状態にやっと心も慣れて、今日も朝から心置きなく山奥の温泉に行ってきました。

知る人ぞ知る、ごっくん馬路村という柚子のジュースなんかで有名な村です。

毎月、1日は薔薇風呂らしいです。乙女には薔薇が似合います(笑)。


もう何年前になるかしら、父が元気に歩いていた頃、ラジオで情報をゲットしたきました。

「村祭りがあるらしい」

はいはい、連れていけということですねぇ。片道二時間弱、はしゃぐ父を車に乗せ、山に向かって一路、走りました。

四国内で行ったことがない場所はほぼ無い、と言っても過言ではありません。とにかく、出歩くのが好きな両親とあたしでした。

だから、何処に行っても、色褪せながらも、彼らの思い出が確かに残っています。

馬路村に行った頃、母は入院していたので、ここには父との思い出だけ。もう三年も前に亡くなったのに、今も父の手を引いて雑踏を歩く自分がいるようです。

今日は鰻丼とあめごの稚魚の天婦羅を一人、静かに食べてきました。

まあ、お一人様の行動が好きなので、静かに食べてないと顰蹙もんです。

夏休みの時期だけど、親は仕事なのか、目の前を流れる安田川には子供たちの姿もなく、魚たちも週末までの休息かしら。


懐かしい脱衣場


さあて、お腹も張ったし、薔薇風呂に入ってお肌もチュルチュルやし、帰るとしますか。

愛猫マールの待つわが家、まだまだ暑い最中です。ゆっくり、ゆっくり、運転です。


安田川


途中みた海。満潮と台風のコラボで物凄い
波です。


大山岬からみた海



夜須からみた海