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アラサーOLがマンガ版のビジネス本を読んでみたら、しっくり来たはなし。

こんにちは。あつあげです。
本の断捨離を行っておりましたら数年前にポチった本が出てきたので流れに身を任せて読んでみました。

今回読んだ本はこちら
マンガでわかる!必ず伝わる説明の技術 

◆あらすじ◆
通販サイトに勤務する新入社員の主人公♀が、社内でプレゼンをしたのですが全く伝わらず上司にダメ出しを受けているシーンからスタート。
主人公が『私って伝える力がないのかも〜』と悩んでいると年配のおじいさんが『すみませんがパソコンの設定をお願い出来ませんか?』と主人公に尋ねて来ます。主人公が快く引き受けたのをきっかけに二人は仲良くなりました。実はこの年配のおじいさんは説明のスペシャリスト。おじいさんのレクチャーをきっかけに主人公が成長して行く過程をマンガでわかりやすく綴っております。


◆印象に残っている事ベスト3◆
①仕事に必要な説明力とは、理解した上で行動をおこしてもらう事
②まずは事実を伝える。感情や主観は後回し
③人を動かすメモ


ここからはあつあげ個人的に思った事とやると決めた事を書かせてもらいます。

***


①仕事に必要な説明力とは、理解した上で行動をおこしてもらう事

→これね〜。。
頭では分かってはいるものの伝えた事に満足をしてしまい、その後の思考が停止をしてしまっている事に改めて気づかされました。

◎あつあげの場合・・
クライアントの、とある飲食店の方に『御社では◯◯と言う問題がある。根本的な原因は〇〇。解決するために◯◯をしましょう』と提案をし、責任者の方は理解して動いてくれたのですが、その責任者の下で働く従業員の方が動いてくれず結果何も変わらなかったと言う苦い経験が有ります。

◎ここでの反省点は下記の2点です。
①具体的な指示を責任者に丸投げしてしまった
②動いてくれる現場の従業員の声を聞かずにトップと話を進めてしまった

まさにクライアントからしてみたら”魚が釣れる場所と釣竿はもらったけど、魚の釣り方が分からない状態です。

◎これからは・・・
①実際に現場で動いてくれる人を想像する
②指示を分解する
③その人の立場にたったアクションプランを提示する
これらに気をつけて行きたいな〜と思いました。

②まずは事実を伝える。感情や主観は後回し

→人は感情に左右される生き物。ついつい自分の感情有意でしゃべってしまうものです。あつあげ感情で喋って伝わらない経験が多数。。。
本当はちゃんと準備して話そうと思っていても距離の近い相手ほど感情が出やすいものです。
本書では『うまい説明は準備が8割』と記しております。
・口を開く前に言いたい事を整理する
・整理した事は『事実』か『主観』かカテゴリー分けする
・事実から優先的に話す

(例)今日のランチにカレーを食べに行こうと誘いたい時
最近渋谷の道玄坂にopenしたカレーやさん美味しいんだって!。食べログ評価は3・9。ランチは限定50食みたい。道玄坂だったらすぐに売り切れるだろうねー。あ!今日のランチ一緒にどう?噂のカレー屋さんにしない?

◎事実
・渋谷の道玄坂にカレー屋さんが新しくOPENした。
・食べログでの評価は3.9(平均3に対して高水準)
・ランチは限定50食

◎主観
・美味しいだろう
・渋谷と言う土地柄売り切れるに違いない
・限定なので食べておきたい

◎相手にして欲しい事
・新しくOPENしたカレー屋さんに一緒に行って欲しい
・限定50食なのでランチで混む前の時間に行きたい

相手が動いてくれる?誘い方
今日のランチのお誘いです!
会社から歩いて徒歩3分のところに食べログ評価3.9のカレー屋さんがOPENしたんだって!ランチは限定50食。売り切れる前に今から食べに行かない?

人を動かすメモ

メモの魔力と言う本が大ヒット商品になるなど近年メモによって得られる効果は計り知れないと多くの人が述べております。

本書では伝えると言う行為にメモは有効なツールだと記しておりまして、本書でのおすすめは『青色のサインペン』でメモを取る事。
青と言う色は資料の色とかぶる事が少なく相手に柔らかい印象を与えてくれるそうです。

→最近字を書く事自体も減って来ているのでこれを機会にサインペンとノート買って来ます。自分の考えを文字にして思考の整理もできたらなと思いました。

***
ビジネスはもちろんプライベートのコミュニケーションに置いても相手に伝えて動いてもらうって事は必要不可欠です。耳にタコができるほど様々な所で言われておりますが『相手の立場に立って考える』事はシンプルだけど奥が深いと改めて感じました。

硬いイメージのビジネス本ですが、マンガになっている事で楽しく主人公と自分を照らし合わせながら読み進める事ができました。主人公に頑張ってもらいたい!と本を読みながら応援のエールを送ったりも。(普通のマンガに比べたら絵のクオリティはあれですが)

全体的に図が多く分かりやすい構成になっております。
あつあげのバイブルにしたいと思える1冊でした!

最後までご覧いただきありがとうございます。








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