見出し画像

ロードバイクのスルーアクスルが抜けなくなった話

先日、ロードバイクの後輪がパンクしました。

自分でパンク修理することが苦手な私ですが、今回は自分でやってみよう、とパンク修理を開始しようとしたところ…

リアのスルーアクスルが抜けない!!!

あ、そうそう、私が乗っているのは、CannondaleのSupersix Evo。ディスクブレーキなので、スルーアクスル式です。

かわいいなあ。

抜けなかった理由は、ネジ穴がなめてしまっていたこと。えーいつの間にこんな感じに?!と焦りましたが焦っても仕方ない。近くの自転車屋さんに持ち込みました。すると、やはり自転車屋さんでもその場ではなかなか抜けず…。もうネジが使い物になっていませんでした。

スルーアクスルは外せなくはないけど無理やり外すことになるかもしれないので、代わりのスルーアクスルを持ってきなさい。というお題をいただきました。

そこから私のリアスルーアクスル探しの旅が始まるわけです。サイズはよくある142x12mmなのですが、ただ同じサイズであればいいわけではないということに調べるうちに気づきました。

ネジのピッチ(ネジの構造が物によって結構違うらしい...)だったり、ネジがダブルリードというものだったり。いや、全部同じ規格にして????

SupersixEvoのスルーアクスルの細かい規格がHPにも載ってなかったので、Cannondaleのショップに電話して調べてもらい、ピッチは1(P=1)、ダブルリードということが分かりました。ただこれも年式によって違うみたいです。

ここからようやく調達を開始。いろんなメーカーがスルーアクスルを出しているのですが、規格にぴったり合うものが何故かなかなか見つからない。結局はメルカリに行き着き、同じCannondaleのスルーアクスルをGetしました。スルーアクスルとチューブを持って自転車屋さんにウキウキと飛び込み、無事に取り替えてもらう&パンク修理もしてもらいました。無事にと言っても、元のスルーアクスルは先端部分がメキメキになってました(笑)やっぱり代わりのものは必要だったということですね。

それにしても、スルーアクスルが取れなくなるなんてことがあるなんて!普段から自転車のケアをしていても、思わぬところも劣化していくようです。でもこういう経験は学びになりますね!どこかが悪くなる度に自転車の構造を理解していっている気がします。


今回のMVPは…
自転車屋さんは言わずもがなということで、スルーアクスルを光の速さで送ってくださったメルカリ出品者さん。Amazon Primeでもないのにありがとうございました😭



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?