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Iris〜イーリス

ギリシャ神話の女神

神話から感性で読むシリーズ
女神のパワーオラクルカード



本日のカードはIris

今起きている問題に対して明確なコミニケーションを取る必要があるようです。



または問題を平和的解決に導く為の橋渡しをあなたは今人生の課題として促されています。


二方の信頼や安心があればこそ
分かっているはず 伝わっているはずと思いがちですが

明確な目標や今行っていることへの理解を示して欲しいならば疎通を図る必要があるでしょう。


または揉め事を避け真実から目を背けた歪みは必ずどこかで刈り取らなければならないものです。


例えあなたからみて、これを伝えることで状況が悪化してしまう。

嫌われてしまう恐れを抱いたとしても


あなたが心から願いと善意の意図と信念を持って行うことならば 後に必ず理解されることでしょう。


人間は、どんなに方向性が似ていても
それぞれ違う目的を持ち、手順も違う


あなたが、あなた自身を信頼し目的の意図を信じて、あなたが勇気を出せたのならば

本当にあなたを理解してくれる人が誰なのかが分かるでしょう。

また、その勇気に対して更に信頼関係は増していきます。

野望に満ちた願望、その為の欺き
今だけ お金だけ 自分だけ

手に入れられるものはあったとしても 既にあなたは本当のこと自分の本心さえ、わからなくなっている。


人間と人間は違って当たり前
誠実な関係に欺きなど必要ないのです。

欺きのない信頼関係はあなたに、安堵と安心授けるでしょう。


その優しいエネルギーで充足したあなたは清々しい飛躍をされるでしょうとイーリスは伝えています。


神話的背景

ギリシア神話の虹の女神。海神ポントスの息子の一人タウマスが,オケアノスの娘エレクトラと結婚してもうけた娘で,旋風を人格化した無気味な女怪のハルピュアイ姉妹の間柄ある。


オリュンポスの神々の仲間入りをし,ヘルメスと、ともに,神々ことにゼウスとヘラの意志を地上の人間に伝える使者の役を果すと信じられた。ギリシア神話の虹を神格化した女神である。

存在として七色に輝く衣をまとい大きな翼を持つ美しい女神とされる。


天と地を結ぶ神々の使者。
天空を迅速で駆けその飛翔の後に天地を結ぶ虹がかかると言われる。

また善良な性格の持ち主として知られ地上を七色の輝きで照らし人々の心に希望や安らぎを与えるとされる。





イーリスは天地を結ぶ虹として、神々の使者の役目も担います。
女神ヘラの忠実な部下として、気難しい女王神の信頼も得ることのできる才気を持ちます。





アルカイオスによれば,エロスとのあいだに風神ゼフュロスを産んだという。



虹より
…プエブロ族は神話的祖先カチナたちが,毎年冬になると虹の橋を渡って降りてきて,彼らのあいだに滞在すると信じており,ナバホ族も,虹を神々の旅の通路と見なしている。ギリシア神話では虹は,イリスという名の女神で,神々の使者の役をつとめ,天地のあいだを往来する。旧約聖書には,神がノアと交わした,洪水を起こして人類と他の生物を滅ぼすことをもうしないという約束を覚えていることを示すために,雲間に出現させる〈契約〉のしるしであると記されている(《創世記》

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