※此方は3月7日に下書きのままだった記事になります。このところ慌ただしくしていて中々記事をUPできておりませんが、今後も少しずつ独り易学研究会記事をメモ代わりに記録しておこうと思います。占例をご覧くださった貴方様のご参考になりましたら幸いです。

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私の生活は昔からとても不規則だ。

子供を二人産んで育てている間は、子供中心の生活となり、規則正しい生活をせざるを得ず、朝は早く起きて、子供たちが赤ちゃんの頃は2〜3時間おきの授乳におむつ交換、病院へ健診に連れて行ったり、子供たちが幼稚園児の頃は送り迎えがあったり親子行事も多く、小学生の頃は学校へ送り出す為早起きして朝食作り、参観日や先生との面談、学校行事や習い事の送り迎え、PTAやなんやかんやあったが、子供たちも大人になり巣立ち（二人とももうアラサーって吃驚なんですけど💧私より大人っぽい）、夫&ゆかいな動物達と暮らしていると、子供の頃からの夜行性の性分が復活し、現在は朝方まで起きている事が多い。その方が仕事が捗り、頭の回転も日中の100倍くらい回るのだ。

動物達も夜行性なので、私が起きているととても喜び、また、夫も外国との会議の為、このところ遅くまで起きている事が多くなり、早くて0時、遅くて3時頃まで起きている事もある。
私は朝方5時頃まで平気で起きている。

まあ、それはそうとして、やっと子供達も巣立ち、私も再び自由な時間ができたわけで、日々好き勝手羽を伸ばしているわけだが、このご時世、ずっとリモートで仕事をしていた夫も週に3日くらいは会社へ出かけるようになって来た。
少しずつだけど、生活が元に戻りつつあるのかもしれないな、と思っていたある日の事。

夫を朝8時頃会社へ送り出し、さて、ひと眠りしようとベッドに潜り込み、眠りに就いた頃、夫が家に戻って来て私の部屋のドアをノックし、入って来る。
私は太陽光を遮る為遮光カーテンに耳栓、アイマスクで眠りに就いていた。吸血鬼疑惑もあるが、自律神経がめちゃくちゃ弱い体質なので、途中で起こされると副交感神経と交感神経がグッチャグチャになるのかそりゃもう大変気分が悪く、自分でも吃驚する程寝起きが悪い。これは幼い頃からそうだった。
夫が何やら言っている。
朦朧とする中、耳栓を取り

「あんだって？（志村けんさんのひとみ婆さん風）」

と、ぼんやりした頭で何度も聞き返すと

「僕の財布、見なかった？」と。

やっと聞き取れた私は

「見てないわ、おやすみなさい。」

と、欠伸をして毛布をかぶろうとすると

「ごめん、眠いよね、その様子だと頭が回らないだろうし、眠りについてたのに起こして本当にごめんなんだけど、財布がないと困るんだ。
落としたのかなぁ・・・そんな筈ないんだけどな。昨日二人で出かけた後、僕の財布見てないよね・・・？」

ボーッとした頭でムクッと起きた私は頭を掻きながら取り敢えず枕元に置いてあったサイコロを無言で振ってみた。（子供達からもよく、突拍子もなく紛失占をお願いされる事が多いので、いつでも占えるよう枕元に占い用のサイコロは置いてある。私が占筮する際はお香を立ててどーのこーのの儀式的なくだりを省いてしまうのはこういう緊急時が多いからだ）

サイコロを振ってみると火風鼎二爻。

「家にあるよ。」と、夫に告げた。

何故、私は夫のお財布が家にあるとぼんやりとした頭でもわかったのか。
私はどう解釈したのでしょうか。以下私の解釈です。