頼まれたりお願いされたりすると

相手の期待を裏切りたくない、という気持ちが先立ち

NOと言えなくなってしまうものです。

優しい人程この傾向にあると思いますが

相手はその優しさを知り頼んだり誘ったりしてくるものです。

頼まれ事や誘い事、お願いされる事が気の乗らない事だった場合

NOと言えないと

人の言いなりになってしまいます。

そうするととても気が重くなりますね。

やりたくないのに、気が乗らないのに、やらなければ、と、無理をしなければならなくなり、それは可也憂鬱なストレスになります。

では、如何すればよいか。

NOと言ったところで、何も変わらない、大したことはない、と、自分に言い聞かせましょう。

その場はほんの一瞬だけ、波紋が生じるかもしれません。

ですが相手にとっては駄目もとで頼んだりお願いしたりしてる事が大半なのですから、そう打撃を受けることはない、という事実を知る事です。

NOと言えることは、自分を大事にすることに繋がります。

他人を思い遣る気持ちも大事ですが、頼み事を安請け合いする事で

却って相手を駄目にしてしまう事もあります。

断るべき時は断る勇気を。

此方には断る権利があるのですから。