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2 自分の事が出来たら、ひとの事も出来るから

わたしの「数」について教え始めたメンターに、焦るわたしは、急くように

「母のことを教えてください」

と言いました。メンターは

「君が自分のことをできるように覚えなさい。お母さんのことはやってあげられるようになるから」

 命の期限が告げられた母のこと、気持ちは焦りました。正直もどかしく思いながらも、わたしの数について教えられ9年一巡りのサイクルに、過去の出来事を照らし合わせていくとまるでパズルのピースをはめていくような一致に気が付き驚きました。

 これを理解するには、自分の今までのことを知っている自分自身が数を使えるようになるのが、近道だと納得したのです。

 一刻も早く知るために、集中して学ぶ。教えられたことは、想像していた以上に「実際的に」数を使うということ。 疑うよりも理解しようとする情報は膨大さに脳が沸騰するような混乱を覚えていました。実際帰宅してその夜は、興奮して発熱してしまうほどでした。

 いつも思っていた、多くの医療機関やその病の権威に、先行きの暗さは厳然と告げられるのに、少しでも希望のもてる未来は常に消極的であること。

 母の罹患、発症、治療、闘病の流れをメンターに伝えると

「○○年が、重要だった。このときに手を打てなかったことが、今に影響している」

 と教えられて、まだ数の可能性を知らないわたしには、ああまた同じなのかと、膝から崩れる思いでした。

 メンターが続けました。

いまから数を使って、自分で変えるんだよ。」

 その時に手を打てなかったのは、過去。わたしが知った数字を使うことは、求めていた未来に向かって出来ることです。

 数字と照らし合わせた事象の一致を知ったわたしは、

とにかく数を使う事は出来るという事を知り、希望を見出して、予感に震える思いでした。

 メンターのところへ何度も通い、自分の今までの流れを見る事で人生を数から観る方法を覚えました。数を使うということにも慣れ、数字の巡りを理解するにつれて予感は勇氣に変わりました。
 

メンターに教えてもらうのと、同時期に数=数秘の勉強を独学ではじめると、数字が顕彰するエネルギーについて学びました。数を使う[人そのもの]を生年月日と名前の数字から観ると、数字が持つエネルギーの個性のさまざまな側面は、不思議と自分の感知している内側の特徴、周囲の人の外観のイメージとリンクしています。

メンターが教える数を使う事で引き寄せる好ましい事象から現実に状況が好転する結果と、わたしのマインドを整えることに役立つ数字の個性的なエネルギーを読み解くことを、自分でできる実感を得て、数を施しておけばするする流れが整う事象を自分のものにしていきました。

 数を使う実行と検証、実行。そして 収穫。

 メンターは大企業の経営者や、遠く海外からくるクライアントに数を教えていました。 彼の導き方は 「使ってみなさい」

 メンターのところにこれだけ多くのクライアントが通い続けるのは数を使った人だけが、成果を手にしているのに違いないとはおもっていたものの、確信と言えるようになったのは、

 実際に数を知って使いだしてからです。意図したことが現実化しやすくなっていことを、実際に経験していったからでした。

 例えば、お試しのつもりで パワーデーに、携帯番号を変えに(自分のパワーナンバーにしたい)行くと、3回ランダムに提示される中で決めなければならない制限にも当たり前のように自分のパワーナンバーの電話番号が手に入る。 パワーナンバーの電話番号に変えたら、びっくりするほど即座に仕事の依頼の電話がかかってくる。ということがありました。

 数字を使う最たる場所、お金というエネルギーを扱うパワースポットは銀行ですから、パワーナンバーの住所の銀行で口座を開設しました。もちろん自分のパワーデーに、パワーナンバーの金額を預け入れに。すると、選べない通帳番号が、自分のパワーナンバーが刻印されている。シンクロニシティは、わたしの日常では当たり前に増えていきました。

 実をいうと、パワーナンバーを知って使いだしてみると、最初はその数字にはなかなかなじみがないように感じました。それまで使っていた自分の周りにある、「数字」を検証してみると、わたしにとってはマイナスナンバーが呆れるほど、わたしの周りにあったのです。

 これは、長い間の鑑定の経験を振り返ってわかったことですが、いわゆるうまくいっている人、成功している人はまりあタイムラインで「知る」パワーナンバーを、無意識で選んでいらっしゃいます。そう言った方たちがパワーナンバーを意識して使いだせばさらにご自分のタイムラインを豊かにしていった様子をたくさん見てきました。「数を使う効果」をわたしがはっきりを認識できたのは、言ってみればわたしはマイナスの状態に、それを用いたからなのでしょう。

 「意識に入る」ことで、実現するというシンプルなアプローチは、脳科学、心理学の分野でも扱われています。わたしの場合

 

 メンターから 使い方を丁寧教えられることはありませんでした。自分で数を使う。そして実行と検証、実行のくりかえし。そして 収穫。

 日常は数を行うフィールドです。

これが今となっては、まりあタイムラインセッションというどんな時に ど んなふうに数を用いるかまでナビゲーションできることにつながりました。

 自分の数字に、すべて合わせていく。

銀行の暗証番号 携帯番号 車のナンバー 住所 (自宅の住所・会社の住所・銀行・郵便局・病院・カフェ・レストラン・レンタルオフィス・会議室・商談や打ち合わせに使う場所など)


「いつ」という日にちを照らすにつけ説明のつく事象

結婚 /キーマンと出会った /出産 /起業 /過去の大切な日 

人生の歯車という言葉があるように、起点が合致していると物事が良い流れになる。プラスで巡る流れを自分で作るために 起点を自分のパワーデーあわせてすべてに使ってみました。使えなかったら、それがその時のエネルギーだとわかります。

 タイムラインを信頼して意識して使うがゆえ、起きる結果に信頼をおいて、受け入れることも柔軟になったのでした。

 物事は起きているだけ、自分の視点によって自分が受け取る意味だけでなく、事象そのものが意味のあるものになる考えています。

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