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リアム・ギャラガー AS IT WAS感想

※ふせったーから掘り起こしてきたやつ



11月28日(土)雨


レトロで素敵なミニシアターで観ました

早く着きすぎて受付のお姉さんから「リアムギャラガーの方ですか?チケットもうちょっと待ってくださいね」と言われ昭和な雰囲気漂うロビーで待つ
リアムギャラガーの方ってウケるなとか考えてるとロビーのスピーカーからNGHFBのThe Dying of the Lightが聴こえてきて
リアムギャラガーなのにノエルギャラガー流れてるやんけwwww草wwwwと言いつつただでさえセンチメンタルな気分がさらに感傷的に
推しの挫折(とそこからの復活)を描いてる映画見る前に、紛れもねえ挫折の原因である兄の曲聴くなんてね
※追記
AS IT WASの前にこの映画が上映されてて、エンディングテーマがThe Dying of the Lightだったことが判明
観てみようかな〜






お客さん自分含め5人ほど
また「リアムギャラガーの方〜」って受付のお姉さんに声をかけられチケットとパンフレット購入
お洒落な大学生くらいの女の子がいてリアムギャラガー好きなんですか!?!?!?!?
って声かけたかったけど普通に怪しいクソババアでしかないので遠慮



映画本編
序盤のBDIあれこれの場面での「アンディ・ベルがライドに戻りたいと言った」ってリアムさんの呟きで
ああやっぱりそうなんだ…と
BDIもoasisもリアルタイムで全然追えてない超新参者なので、BDIが解散した経緯とか全然しらない
(そもそもoasis解散ほど分かりやすい経緯ってないんだろうけど)
リアムさんの思うように行かなかったのもあるけどアンディの件も関係してるのかなーと漠然と思ってたけどやっぱりかあ
soul loveが切なく流れてるし、最近アンディがリアムさんの新曲素晴らしいねーなんて呟いてたの思い出してなんかもう感情がドン底に



BDI解散直後にリアムさんを救ってくれたのはボンへとポ兄とデビーさんで、ツイ廃をやめて酒の力を借りつつ徐々に復活していくリアムさん
ポ兄ボンへとパルマ行った時のココナッツミルク(?)三日連続チューチューするリアムさんクソ面白かったけど明らかにやつれてて痛々しくてまた切ない気分に
パブでのBold弾き語り、ベロンベロンに酔っ払っててあの歌声出せるってすげえな
あの時ギターをリアムさんに持ってきてくれた誰か様ありがとうございます



音楽業界復活直前〜後は、、、
oasisファンの親からその子どもの世代までリアムさんの歌声が響いて受け継がれていくのが素敵だなあすごいなってのと同時に、ただただ無理しないでほしいって心配な気持ちがでかくなってハラハラしてしまって、最後までほんとハラハラドキドキが残った
大観衆のステージの上に立ってても兄1人に向けて歌ってる…って切なすぎてさらに情緒不安定になった
太ったり痩せたり繰り返してるのも少なからず橋本病の影響あるんだろうな…
もう総じてリアムさんのご多幸とご健勝を祈念するしかない


あとデビーさんがoasisのことあんまり知らなくて、いまだに楽曲をググって調べてるっていうのもリアムさんにとっては良いんだろうなあ
oasisのリアムギャラガーじゃなくて、リアムギャラガー一個人として見てくれるというか



レノンくんジーンくんとの日常風景が素敵だったなー
リアムさんがそれぞれのママさんたちに感謝してたのも
モリーちゃんとの関係も修復できたし、音楽活動も順風満帆だしあと足りないのってノエルの愛なんだろうな
ペギーママの年末までに仲直りよ、リアムかノエルに何かあったら…ってほんとそれですよほんとそれ!ノエル聞いて〜ママの言葉を聞いて!
人生って、世界ってどうなるかわからない
コロナもそうだし
再結成とは言わないからせめてノエルがリアムさんに少しでも歩み寄ってくれればなあ
こうなったのはリアムさんが蒔いた種なのは100も承知なんだけどね…



あとは出演:ノエルギャラガーって書いててウソやんwって思ってたけど全然ウソじゃなかったなっていうのと
あのシーンでLive forever流れないのクソ残念、ノエル…ノエルめ…という気持ちと
ただただリアムさんのご多幸とご健勝を祈念したい気持ちだった




こんな繊細な人の素敵な音楽を知ることができて本当に幸せ
大好きな音楽のある日常を噛み締めて、またファッキン社畜生活に戻ります
早くコロナが終わってリアムさんの歌声を聴きに行けますように

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