画像1

♪『岩山を渡る風〜綿毛をつけた種子の冒険』

maricat.m
00:00 | 00:00
まだスギ花粉の飛んでいる春のこと。

隠遁生活っていうの?

山奥に住んでいる人と
メールのやり取りをしました。

冬、外気温は氷点下になる日があるけれど、家の中は薪ストーブを焚くので暖かいんだって。

ストーブで燃やすその薪を、寒くなる前に十分に用意するのが大変らしいです。

林を開拓しながら畑作をしているのでしょうか?
ギターを何台も持っているが、騒音を出しても迷惑をかける人、近所の家はない様子。

エレキギターを弾くロックの人ですかね〜?


メッセージをやり取りするうちに、頭の中に流れ出したこの曲。


そして
10年くらい前、子どものために買った本を思い出しました。

『ことりをすきになった山』
作者 アリス=マクレーラン
訳者 ゆあさ ふみえ
画家 エリック=カール
偕成社から1987年初版。

エリック=カールは『はらペコあおむし』を描いた人ね。


長い長い間、植物や動物の存在も知らなかった岩山が、
初めて知った1羽の小鳥を待ち続ける物語。


その絵本のストーリーとは違うのだけれど。

私は
綿毛をつけた小さな種子が、
荒涼とした岩山を、
風に吹かれて少しずつ、少しずつ、登っていくのをイメージしていました。



タンポポ?

う〜ん

もっと、何か、たくましい植物…。



思いついた歌詞の一部は

♪綿毛をつけた種の 命懸けの冒険

♪種を運ぶ風は 世界めぐる旅人…



でも
思いがけず力強い曲になり、
歌詞はいらない気がします。



緑に覆われた山々の多い日本だけれど、初めはやっぱり岩山で…。

長い長い年月をかけて
今の緑豊かな山々になったんだろうなぁ。

植物って、たくましい。



7月に入って、
写真の綿毛と出会いました!

直径5センチはある。
綿毛界のキャタピラーって感じ!


車道をコロコロ、コロコロ、あっという間に渡っていく。

ふわふわ〜と、
人の背よりも高いところを飛んでいく。


どんな遠方まで飛んでいく?

😅なんか〜 ヤバくない?



夕方、まだ明るい仕事帰りに探し続けたら…。


数日後、とうとう見つけた!


西洋オニアザミ。
または、アメリカ経由で日本に来たらしく、
アメリカオニアザミ。


素手で触るのは危険!

私も指先刺さりました!


ちょっと大変な植物をみつけちゃったな〜😱


たくましすぎるわ、これ。😰😰😰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?