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~ marine のオススメ本 ~

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「「「 皆さんは、読書はしますか? 」」」

私の答えは「Yes!!」
本を読むことはとても好きです。


小学生の頃から私は毎日図書館に通い詰め、
5~6冊ほど借り
家まで我慢が出来ず
今でいう"歩きスマホ"ならぬ"歩きブック"をし
時に電信柱にぶつかりながら自宅まで帰っていました。
当然翌日には借りた本を返却し
また、5~6冊を借りて帰る。
1~4年生の4年間で
小学校の図書館の本は一通り読んだと思います。

新学期になると配られる国語の教科書は
授業が始まる前に一冊全て読んでしまい、
授業が始める頃にはもう新しい物語が読みたくなり
うずうずしているような、

 そんな子ども時代でした。

適応障害で人生のどん底を経験していた時、
私の唯一の心の安らぎも
本と映画でした。

社会人になってからは
以前よりは読める冊数は少なくなってきましたが
変わらず本を読むことは大好きで
私にとって大切な時間です。

その時々によって求める本は違いますが
大事な気付きや感情を教えてくれる
私にとって大切なツールの内の1つです。


これから少しずつこれまで読んできた本の中で

【行き場のない感情が救われた本】
【単純に面白い本】
【優しく寄り添ってくれる本】
【実話に基づいたリアルが垣間見れる本】

そんなお気に入りの1冊を
読んだ時の率直な感想とともに
皆さんにシェアできたらな、
と思います。


あなたにとっての特別な一冊が見つかりますように....


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《 聖域 》

" コムドット "

その名前を聞いたら大概の人が、
「ああ、あのYouTuberね、」
と反応するだろう。


私が彼らを知るきっかけは、
突然YouTubeのオススメ欄に出てきたから。

第一印象は、苦手なタイプの人達。

私は昔から同年代の若者が苦手だ。
ひとまわりも離れている世代には楽に話が出来るのに
なぜか同年代の人たちとなると関わることを避けてしまう。

そういう点もあり、あまり好ましく思わなかったのだ。

なんとなく見始めると、一気に印象が変わった。

彼らの「いつも通り」のトークから垣間見える頭の良さ、気遣い、優しさ。
すぐに始めの動画から身漁って彼らの虜になった。

特に、リーダーのやまとはかなりの野心家。
周りのことをよく見ていて心優しい人。
雰囲気から醸し出される育ちの良さ。

嫌われ役を毎度買って出る彼を知りたいと思った。

2021年8月31日に出版された『聖域』
なんとなくすぐに買う、という気持ちにはなれなかったが
本屋に出向き目にする度、
気になってしょうがなかった。


そして、ついこの間。
新宿駅の構内のちいさな本屋。


2022年は原点に立ち返り
本を最低150冊は読もうと決め
何冊か気になる本を手に取っていた時だ。

例の如くまた目に止まった。

『聖域』
40万部突破!

今まで本を読んでこなかった若者、
漫画で良くね?と思っていた若者、
最近よく見るけど、なんなんだコイツ、と興味本意の大人たち、

そんな人たちをものすごい数虜にしてきている本。
興味ないわけない。

だし、
今読むべきだ、となんとなく感じたのが本当の理由。

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一気に読んで感じたこと。

やっぱり彼は頭がいい。
とても読み易く飽きることなく1冊読み終えた。

沢山の本を読んできた人なら共感してもらえると思うが、
いくら本が好きな人でも
ある程度の本はつまらない。

ダラダラと長文が続き、
つまらないページが1ページも無い本は
本当に一握りだということ。

『聖域』はその点において素晴らしかった。
良い意味でどのページもコムドットやまとが書いているし
その強いキャラクターを存分に活かしたものだった。


もうひとつ感じたことは
「この人が感じてきたことを私は知っている」
ということ。


生まれてきた環境も性別も頭の良さも違うけれど、

割と似ている。いや、かなり似ている。

私は自分の考えを上手く表現することが苦手で
言葉で伝えることに苦手意識がある。

その為にこうして文字で掘り起こす作業をよく行う。

彼は、私が感じてきた感情や思い、
経験を上手く言葉にして表現してくれている。

「私はやまとなのか?」と感じるほどだ。

これだけ活躍し、頭のいい人と同じ感情を知っている。
同じ経験をしてきた。

私の根拠のない自信が確信に変わった。

自分の進んできた道は間違いなかったし
これからも自分を信じて進んでいくのみ。

いつか、友人としてお酒を飲みながら夢を語り合えたら
どれだけ面白く有意義な時間を過ごせるだろう。

そんな日が実際来るかは誰にも分からないが
私は私の道をゆく。




さて、今日はこの辺で。
またオススメの本をご紹介させてください。

marine 🌿

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