2016.05.14 「まだまだできる」。
中学生たちはテスト期間。
この時間は、いつも1人(独り)で自分だけの追求に充てられる。
リフティング
ドリブル
フェイント
シャペウ
etc.
ボールに触って触って触って…。
そして、多少の走り。
加齢と衰えに抗い続ける。
できないことをできるように。
できることをいつでもミスなく皆の前で見せられるように。
見せられることを「魅せて勝つ!」プレーに繋げられるように。
良い手本を示せなければ、自分自身の価値は無いに等しい。
とにかく巧く(上手く)なりたい。
下手になりたくない。
「まだまだできる」と、いつも自分に言い聞かせている。
明光サッカースクール
檜垣さん blog
上手くなりたいということは誰でもシンプルに思うことかもしれないけど、下手になるってことに危機感を持たなければなりません。
練習すれば、トレーニングすれば、試合をすれば…勝手に上手くなるわけではありません。
上手くなる経験をしていない連中は、やたらと試合が大事だと言うけど、ボールもろくにコントロール出来ないのに試合をいくらやったところで技術が上がるわけがなく、自分自身のレベルアップなどあり得ません。
間違ったやり方は実際に存在するし、何も感じない、何も考えないでは上手くなるわけがないです。
せっかく良い努力をしてきても、間違ったやり方をやり、何も感じない、考えない、良い努力を怠り、試合で楽しかったというだけのサッカーをやっていればあっという間に下手になります。
楽しいだけ、これをやっていれば大丈夫という安心感、トレーニングをやったという充足感で終わったら下手になります。
考えなければ、意識しなければ、感じなければ上手くなどなりません。
下手になるという危機感、それを感じられなければ上手くなることなどありません。
肩書は関係ない。
真剣にプレーして、
あのオッサン上手いなって思って、その技術を真似したいって思ってもらえたり、
サッカーって楽しいと感じてもらえたら、
それでええんや。
(金田喜稔)
熱病フットボーラー OMA
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