「おせち」を、よりどころにする
家庭というものを守るようになってから、毎年おせちを手作りしています。おせち用の重箱を買ったのは、たしか息子Fが生まれてすぐだったので、かれこれ14年くらいでしょうか。
年末の大掃除を終わらせて、晦日の前日から大晦日にかけての3日間に分けて作ります。まずは黒豆、紅白なます、田作り、松前漬けなど、日持ちするものから。そして、昆布巻き、伊達巻き、西京焼き。煮しめはいつも余ってしまうので、最近は作りません。その代わりに、年末にウツボが手に入ったので蒲焼風にして里芋と重ねてみました。