アロマセラピストを仕事にしなかった理由

こんにちは。
クレイセラピストMaricoです。

3月もあっという間に1週間が終わりましたね。
私にとってこの3月は色々節目のタイミングなので、振り返りを少し。

私は6年前の3月31日に開業届けを出し、クレイセラピストとしてスモールビジネスをスタートしました。

クレイセラピーに出会ってからデビューするまで半年。
8ヶ月後にはワンルームのプライベートサロンをスタートしていました。

スピード感はピカイチだと思います。
誰かが迷っている間に、フライングスタートを切って、みんなが気づく頃、私はその場を去っていることが多いです。

それは過去の仕事の仕方、会社の選びかたを振り返っても共通しています。

私は、10年前の31歳の頃、会社勤めのストレスで、精神状態が不安定で、適応障害(今思えば、この病名も意味ないんですけどね)と診断されるなどして、とにかく心の状態がおかしくて、自分を生きていない空っぽの状態でした。ただ、仕事はそつなくこなすので、仕事上での評価は高く、収入もどんどん上がりました。

でも、心ここにあらず。

そんな自分に限界を覚えた時にアロマセラピーを学んだのです。
自分の心と体を元に戻すことを目的としていたので、仕事にしようとか、資格を取ろうなどとは思っておらず、検定だけは趣味で取りましたが、それ以上先を目指そうとは一度も思いませんでした。

アロマは今でも大好きだし、アロマに癒されることの多さはとても偉大だと理解しています。

アロマに癒されたことがきっかけで、「セラピスト」という職業に興味を持ちはじめました。

癒し系キャラでは一切ありません(笑)が、セラピストの意味をリサーチしたりしているうちに、手技を持ってして人を癒すだけの仕事じゃないということに気づいてから、セラピストを仕事にしたいと思い始めました。

チャンスのタイミングや市場を見極めると「アロマセラピストは仕事にならない」と思ったんですね。

私が自分を癒すために学び始めた時はすでに「アロマセラピー」は一般的でした。

特別な人が取り入れるものではないし、アロマセラピーと聞いて言葉を知らない人はほとんどいない時代になっていました。

私はゴッドハンドを持っているわけでも、その当時から手技を極めて、トリートメントのプロになりたいとは1ミリも思っていませんでした。
(25歳の頃、リンパマッサージの仕事をしたことがあり、体力仕事だということを知っていたので)

そうなると、アロマの手作りクラフトを作るとか、物販くらいしかイメージがわかず、「起業」には程遠いなとすぐわかりました。

私が目指す独立は生計を立てることだったので。

特に東京都内は、五万とそういうサロンがあって、競合がありすぎる。
私自身にカリスマ性でもあったら別だと思いますし、他のアロマセラピストさんとうまく差別化していけば、何かしら形になったかもしれませんが、そこに労力をかけるのは時間の無駄と遠回りだなと思ったのです。

それよりも、まだ誰も知らない、だけど、可能性があり、誰にでも簡単に取り扱えて、シンプルであること、継続性、再現性の高いセラピーで勝負したいと思っていた矢先にクレイセラピーという概念に出会いました。

大好きなアロマとの相性もいいですし、他の施術やセラピーと組み合わせた汎用性の高さも魅力でした。

一般化した時は、物販もいける。
コンサルやプロデュースもいける。

その当時、なかなかこれだけの条件を満たすセラピーはありませんでした。

だからアロマセラピストではなかったんですね。

クレイセラピストを育てる今、この概念を無くして、仕事にできないので、まとめてみました。

私が「クレイセラピストはチャンスだよ」を言い続ける理由。

続きは、オンラインサロンホリスティック研究室にて
ニッチ市場からスモールマス市場になるもの

いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*