見出し画像

【自己紹介】はじめまして!

 皆さん、はじめまして。私の名前は、まりえ、と言います。現在、38歳で明日で3歳になる愛娘を子育てしながら、兵庫県西宮市というところで夫と二人で飲食店を経営しています。どうぞよろしくお願いします!

 さて、今日は私がnoteを始める理由について、お話したいと思います。

 ズバリ!『私の生を世の中に還元したい』と思ったからです。自分の生きた証を、少しでも残したい、そんな考えがありnoteを始めることにしました。

 昨年からコロナがまん延し、飲食店は非常に厳しい状況になりました。しかし、私にとっては本当に人生におけるチャンスでした。それまで、ただひたすらに忙しく過ごしていた日々に、時間の余裕ができ、本当に自分の人生はこれでいいのか、と考える時間ができました。

 ただひたすらに忙しく、忙しいことに価値を感じ、それに満足していました。しかし、どうでしょう。忙しいだけで、本当に自分の思い描いていた自分になれているのだろうか、昨年からずっとそんなことを考えてきました。もうかれこれ1年になりますね。

 1年経ってみてどうでしょう。昨年の夏からTwitterを始め、standFMという音声配信を始め、コミュニティやサロンに複数入り、自分と向き合い、これまでの自分は一体何だったんだろうか、いかに、何も考えず目の前にあることだけをやっていたか、ということに気づかされたのです。

 苦しい時間が多くありました。自分と向き合うということを、私は過去に置き去りにしてきたからですね。自分の心をだましだまし、ここまでやってきた、そのしっぺ返しがやってきました。

 しかし、この1年は本当に多くの学びがありました。そして、現段階での私の答えが見えてきたので、今日はその話をここに残したいと思います。

 幼いころから、私は一家の長女として、厳しくもあり、箱入り的な形で育てられてきました。(親はそう思っていないかもしれませんが。。。)

 小学生のころは、学校から帰宅すると友達と遊びに行くことがほとんどできなかった記憶があります。(学校の宿題や、自宅が個人塾だったため、家の学習課題なんかがあり、それが終わってから遊びに行くように、と言われていたので、そのルールを破ることなく守っていたら、遊びに行ける時間には到底終わらない量だから、遊びには行けないし、段々友達には誘われなくなるし、私も遊びに行くことをあきらめる、そんな循環に陥っていたと感じています。。。)

 中学生になってからは、自分の好きな部活に入りたい!という希望は、母親のルールを守るということを破れないことから、『女の子だし、運動できないんだから、テニスでもしなさい』ということで、テニス部へ入部しました。(すでに小学生卒業のころには、60キロ以上体重があり、運動は苦手で、食べることで色々なことを解消していたのか、また美味しそうに私が食べる姿をみて、母はいつも大皿でたくさんのごはんを作ってくれていました。母を喜ばせたい、食べないと悲しむ、そんな複雑な感情もあったかもしれません)

 高校生になったら、絶対に自分の好きな部活に!と思っていたところ、小学生のころからの友達に、ソフトボール部への仮入部を一緒に行ってほしい、と言われ、断ることができない性格から、ホイホイついていったら、最終入部してしまうという流れになり、その友達は顧問と合わないし、バイト始めるという理由で1か月ほどで退部してしまいました。ただ、私はやめることもできず、3年間それほど興味もない部活動での時間を過ごしていました。

(注:今となっては、中学時代の部活を頑張ったことで運動に目覚め、中3の時には部活対抗駅伝で、部内で2番の成績を収めたり、野球のやの字も知らない人間が、野球の楽しさや、社会人になってからも、男性スタッフに交じって草野球に参加したりできたので、良いことづくめだったと感じています!)

 大学は、家から通えるところでないとダメ、そうじゃないなら、自分で学費稼いででも行けばいいと言われ、結局そこでもそれは無理と決めつけ、何とか家から通えることを探して受験して受かった大学へ行きました。

(注:小学生のころに1年ほど塾へ通った経験はありましたが、その他は自宅で母親が個人塾をしていたのもあり、塾や予備校へ一切行ったことがありませんでした。高校は、町では一番の進学校に進学できたはいいが、みんな予備校に行ってるし、学校の先生もそこまで進路に対してアドバイスをしてくれることはなかったのです。インターネットもない時代、家と学校だけの往復で、情報を自分でキャッチすることができていなかったし、それを自覚できていなかったことが問題でしたね。。。今となってはですが)

 高校までは、数学と理科大好きの理系人間でしたが、高3の時についに精神的なピークがやってきてしまい、心理学を学びたい!と思い、何とか行ける学校を見つけることができ、大学では心理学を勉強していました。この勉強やきっかけがあったことが、後の人生に大いに役立ったと感謝しています。

 大学合格を手にしてから入学までの間、私は廃人のようになっていました。バンザーイな気分のはずなのに、人生に疲れてしまっていたんですね。人生で一番しんどかったのではないかと感じています。(何で生きているのか、死ねばいいのに、どうしたら死ねるのか、なんて罪なことを日々考えたりしていました)

 大学生活は、大いに満喫するぞ!と決めて、もう親の言いなりになんてならない!そんな気持ちでいたのですが、結局大事な局面(アルバイトを決めるとか)では、親が提示してくれたものをそのまま受け入れ、親は私のタイプを理解して勧めてくれているのだろうから、やってみると何でも楽しく、その中では頂点を目指すつもりで何でも取り組んでこれていました。

 しかし、私はあるループに入ってしまっていたのです。

『敷かれたレールの上をただ正しく一生懸命に生きる』

 というループです。

 社会人生活も、アルバイトで始めた学習塾の講師の仕事の延長でそのまま社員になり、今の飲食店も夫がしたいということに反対しきれずそのまま経営することになり。。。何も自分の意思で、こうだ、こうなりたいから、こうなんだ、私はこれがしたいんだ、これをすればこうなるんだ、と決めてこなかったんですね。敷かれたレールの上をただひたすらに歩く、その中では成果を出せても、結局、私は一体何がしたいんだ、ということに向き合ってこなかったんですね。

 だから、この1年は本当に苦しかったです。自分の意思で、自分の人生を切り開いていく、ということの責任の重さも、今は感じることができています。

 そして、気づいたことは、小学生のころからずっと太って生きてきて、自分の見た目に満足しているのか、ということ。80キロオーバーになり、それでも何となく生きてきました。もちろん、用意された環境では成果を出してはきましたが、私のなりたい自分の世界ではなかったんですね。

 母親からも痩せたら、と言われ、痩せることに一生懸命になることは母親の言うことに従っている自分になるということ、それに反発しているだけで、自分の本当のなりたい自分というものに向き合わず、投げ出してきたんですね。なのに、肝心な決め所では用意されたものに乗っかるのが、結局は楽だからと甘えて生きてきました。

 そう、すべては精神的な甘え、でしかなかったんですね。反省しています。

 そして、私は決意しました。まずはダイエットをして、自分の体重を標準体重にするということ。自分の納得できる見た目になること。これは、努力が一番わかりやすいし、数値的にも叩き出せることから、ここを一番の砦としました。←今ここ

 ここからは、私の持論ですが、生きていく中で大事にしたい3つのことを考えてみました。

 それは、『心』と『体』と『子』です。

 心と体は一体であると、自分の人生を振り返って感じました。心だけではだめ、考え方がどれだけ素晴らしくても、それだけではだめ。体についても同じ。ただ見た目が良いだけではだめ、何度も整形を繰り返しても自分に満足できない、人目を気にしすぎて拒食症などの病になってしまってもだめ。

 心と体は、自分を満たすということ。自分が満足できる形であればそれがベスト。自分がどんな自分であれば一番満足できるのか、そこを知る必要があるし、心と体のバランスを整えることは、まずは自分を満たすことになるが、必ずその満ちたエネルギーは周りへと良い影響を及ぼし、自分の生を世の中に還元できることにつながると考えました。だから、私は自分の心と体が満足する方法を学び、自分を知り、自分を満たし、その上で世の中に少しでも還元したいと考え、発信をすることを決意しました。

 そして、自分が満ちてきたら次はどこかというと、未来だと私は考えました。子どもたちに、様々な良いものを残したい、そう考えています。しかし、これは子どもにだけ作用すればよいということではないんですね。子どもを取り巻く環境、そのものに変化を加えない限り、子どもだけでは変わっていけないんですね。親はもちろん、先生という立場も大きな存在です。その、子どもを中心とする環境に、少しでも良いものを残したいと思っています。最終的には、地域コミュニティに対しても還元できる環境も提供したいと思っています。が、それは手広すぎかも、、、しかし、これはやりたいことではあります!

 お前に何ができるねん、と思われるかもしれませんが、結局は自己満なのかもしれません。しかし、日々考えを積み重ね、行動し、また立ち止まって考え、行動し、その繰り返しでしかないのです、人生は。だから、私は自分の考えることを広め、共感してもらえる人を一人でも多くつくり、仲間を持ちたいと考えています。

 すべての人は生まれてきたことに意味があり、その自分の生を世の中に還元できる環境ができれば、みんなハッピーだし、そういう世の中を作ることに少しでも携われる人間になりたいし、なります。まだまだ未熟ではありますが、ジェームス・スキナー先生もおっしゃっていました。『人生に失敗はないんだ。経験からは、成功か学びしかないんだ。』と。本当にそうだと思いますし、そう思えば、なんにでもトライできますよね。

 相当長くなりましたが、私の今の考えをまとめてみました。もしも、ここまで読んでくださった方がいれば、あなたは私にとって大事な人です。感謝します。本当にありがとうございます。微力ですが、まずは自分を満たすために、自分と向き合い、学び発信し、次の未来につなげていきたいと思います。

 それでは、また次回^^*

もしよろしければ、いいね!とフォローお願いします!


2021年5月9日 Marie

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?