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IELTSライティングタスク1: 効果的な時間配分の秘訣


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今日は、IELTSライティングタスク1の時間配分についてです。


皆さんは、IELTSタスク1とタスク2でそれぞれどれくらい時間をかけるか、
また、それぞれのタスク内において、各段落の時間配分は決めていますか?

IELTSの試験では、限られた時間内に最高のパフォーマンスを発揮することが求められます。

特にライティングセクションでは、「考える」時間と「英語で表現する」時間の両方が必要になるので、戦略的な時間配分が高得点ゲットの鍵の1つです。

全体として、タスク1はおおよそ20分程度で仕上げたいところです。


私がIELTSライティングで7.0を取得した際に意識していた、
タスク1の時間配分について解説します^^




Planning (計画) - 2分


練習問題で、何の計画なしに書いた場合と、計画を立てて書いた場合の出来具合を比べてみてください。

一見、時間が短いため早く書き始めた方が良いのでは?と思うかもしれませんが、最初に各段落に何を書くかを大まかに決めることで、エッセイに一貫性が出ますし、後から大幅に修正することが少なくなります。


計画策定時のポイントは、与えられたグラフやチャートを素早く分析し、どの情報をどのように伝えるかを決定することです。この段階で、主要なポイントや比較すべき要素をメモすることが重要です。

あくまでメモですので、フルセンテンスで書かなくて大丈夫です。

計画の例をあげます。


出典:Preparation for IELTS exam


例えば上記の問題であれば、下記のようにライティングの下準備をすることができます。

ライティング計画の例


intro 
・問題文パラフレ(←今回わかりやすくするために書いていますが、実際の試験ではこのメモは不要です)

overview 
・swim: dropped during the period
・team: remained popular
・gym: rose over the period

body1 - swim
・50% in 1995 most popular
・decreased 15% in 2010
・remained constant til 2015

body2 - team
・32% in 1995, reached a peak 40% in 2010 ->dropping
・team overtook swim & became the most popular from 2005 to 2015

body3- gym
・5% in 1995 
・but grew from 2000 to 2010->level off at 25% 
・second most popular


ここでのポイントは、注目すべき点のみをハイライトして抜き出すことです。情報は後から肉付けするため、細かすぎることを書かなくて良いですし、自分用メモなのでswimmingもswimなどと略してOKです。


では、計画を立てたところで、それぞれのパラグラフをどのような時間配分で何を書くべきか、説明しますね。


Introduction (導入部) - 2分


Introductionに何を書くかは割と単純明快で、問題文のパラフレーズが基本になります。IELTSライティングで6.5以上を目指す場合、型を使いすぎるのは避けたいところですが、この問題文の言い換え部分についてはある程度型に沿って書いても問題ないです。


イントロの部分のパラフレーズの表現についても、近いうちに紹介しますね^^

Overview (概観) - 4分


Overviewは必須です。この段落では、データの主要な傾向やパターン、顕著な特徴を要約します。詳細なデータ分析に入る前に、全体の構造を把握し、表現することが大切です。ここでの情報は、後のBody部分で詳述される内容の基盤となります。


Body1 (本文1) - 5分


タスク1のBody部分では、選んだデータポイントやトレンドを具体的に解説します。第一のBody段落では、グラフやチャートの特定の側面に焦点を当て、詳細な説明と分析を行います。この段階で、データを支える具体的な数字や比較を用いることが重要です。


Body2 (本文2) - 5分


第二のBody段落では、別の重要な側面やデータセットに注目します。Body1で取り上げた内容と比較し、対照を示すことで、より深い理解を促します。ここでも、詳細な情報と分析が求められます。


Review (見直し) - 2分


最後に、書いた内容を見直し、文法やスペルの誤りがないかチェックします。この短い時間でも、小さなミスを修正することで、スコアに大きな差がつくことがあります。時間を有効に使い、クオリティを最大限に高めましょう。

ちなみに、計画のところでお見せした例題は3つのボディパラグラフで構成されていますので、その場合は1つのBodyパラグラフにつき3分程度が目安です。


いかがでしたか?IELTSライティングタスク1で高得点を目指すには、各セクションに割くべき時間を事前に理解し、実際の試験でそれを適用することが不可欠です。上記のガイドラインを活用し、効率的な時間配分でタスク1に臨みましょう!


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