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もう一度、1から見直そう、ランジェリーを纏うという事は自分に何をもたらすのか?



こんにちは、今日から10月です。

1日という事なので、もう一度最初に立ち返り「ランジェリー」というものを

考察してみたいと思います。

書いてる僕は男性なので、体感という面においてはこの仕事では

女性よりも劣っているかな、、とも思いましたが。

世界には女性服の男性デザイナーは山程います。

クリスチャンディオールもカールラガーフェルド他多くの男性デザイナーが

女性服を作っております。ファッションを語る上でですので

決して心地だけで語れるものではないという事です。


さて、現代ランジェリーに置いて、ランジェリーとはファッションなのか?

それ以外のものなのか?という議論はもう僕が知る30年前からこういうことは

言われてきました。

現代はファッションブランドがランジェリーをどんどん生産することで

改めて、ランジェリーはファッションの一環、という立ち位置を確保出来てるのではないでしょうか?


そう、ランジェリーとはファッションアイテムなのです。

詳しくいうと、特殊ファッションアイテムの方が合ってるのかな

ファッションよりももっと人間らしい、人間の野心とか野望とか性的な

部分も含めた欲望の塊。。


そして、着る方もそんな塊に自分のワガママを思い切りぶつける、、、


外から見える自分と、本当の自分、、、


本当の素の部分を表してるのがランジェリーだと思います。


ファッションは自分の性格を作ることが出来ます。普段怠惰に過ごしてる人もシャツとジャケットを着るとそれなりにちゃんとした人、、、という風に

後から自分の性格を注ぎ足せます。


僕はですので、ファッションはなりたい自分、理想の自分、、という位置付けで考えてます。


エスメスのカバンを持てばそれなりの人が寄ってきますし、シャネルのカバンを

持てばそれなりの人が寄ってきます。

自分が望んでるんですよね、つまり。 


望むことは悪いことではないです。自己意欲というのは人生には欠かせない

バイタリティですから。


レストランも最近はインスタグラムというツールと合わせてブランド物のカバンのような扱われ方をしてますね。

僕は食べるのが好きなので、美味しいものは特に好きです。百円の美味しさも1万円の美味しさも、美味しいという着地点は同じですが、美味しいの概念を言うと

いつも食べてる物の美味しさ、と、自分が味わったことのない味わい この2つになると思います。お寿司は特に旬と呼ばれるので、旬を味わう事はいつも同じに思えて毎年の同じ食材の味も微妙に違うこの違いと、料理人のイマジネーションが合わさると、マリアージュですね、、新しい味になり、、またこれが飽きない。

3つ星レストランで、土を出す店があるとか、、食べた人によっては、新鮮!と感じる人もいらっしゃるし、、、土、、、でしたね!と言う感想の人もいます

味覚とその価値は本人の定規でしかわからないですよね。

しかし、最近は変わってきましたね

どこでそれを味わうか? インスタグラムのタグやスポットで、先ほどのカバンと同じ、自己顕示欲として欲の誇示としてお店をUPしてる特に女性に多いですね

インスタ映えと一時言われてましたが、欲の誇示、の方が強いのかなと思います。。


では、ランジェリーというものは何か? 欲の誇示なのか?ファッションでしたらそうなるのですが、特殊ファッション、あくまでも服の下、肌と服の間にあるものの言い分としては、

纏うことで、相手の目に入る特別な時以外は、自分で見ることがほとんどのランジェリー、自己顕示でもなく、一体なんなのか?

意味はあるのか?

答えは、、それが、あるんです。

ランジェリーを纏うことは、自分の心に暗示をかける役割があります自分自身に見えないテレパシーというか、例えば「私は今日、ラペルラを着てる」という

暗示を自分自身にかけ続けることで、雰囲気だったり、顔色だったり、性格面だったり、芯から湧いてくる人間の本質を豊かにさせる効力があると、長年見てきて確信できます。女性フェロモンというものですね、フェロモンというもの自体なかなか説明ができないジャンルですが、人間の五感に置いてそれ以上の六感や七感なのかもしれません。

人間って分かってないことが多いですから。

どちらかというと、ランジェリーは寝具やリネンに例えられることが多いので人には見せないけども、自分のお気に入りの家具に囲まれ、お気に入りのカップでお茶を飲む至福の時間、お気に入りのリネンに包まれる至福の時間、こういうものも意外とランジェリーの本質に近いジャンルではあります。

余談になりましたが、、、ランジェリーの必要性ってそもそも

この数百年の人間の歴史でランジェリーというものがコルセットの時代から含めて、魅惑のアイテムとして必要である事で多少は証明できている部分ではないかと思います。

ランジェリーについて深掘りしてる文献って世界でも実はあまりなくて、以外と誰も知らないのかな、とも思います。多分それは現代ランジェリーやデザインを単純に追いかけても本質がつかめないことが多いからです。

なぜランジェリーの1つ1つの輪郭を見てこういう事になったのか?

僕の人生とたまたまの環境と経験で、少しずつですが紐解けるようになったのは自分でも自信になっている部分で、、

単にサイズとか着方、バストの作り方以上にランジェリーには深い意味、世界

女性にとって大事な女性としての生き方が詰まってるならば

この紐を解いて説明するミッションが僕にはあるので、、

また、少しずつ書いていけたらと思います。


結論は、

「ランジェリーを着けるということは、女性の内面を豊かにし見えない良い雰囲気を作り、それが表面で作られたファッションという理想の裏付けになるのもよし、紐付けなくても、豊かな毎日が過ごせる事。。」

もちろん、人によって時間は違いますし、意識的なきっかけも違います。着ける意味がわからず迷ってる方がいらっしゃればご相談に乗ってケアしたりするのもランジェリーのプロとして必要だと思ってます。


JUN



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