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【ピアノ】新しい曲で新しい旅に出る

毎週通っているピアノレッスンも用事が多い時は抜けがちになって、昨日は2週間ぶりに先生のお宅に行きました。少し前にミニコンサートが終わったので気持ちも新たに次の曲に進むことにしました。

今回はシューマンの『子供の情景』から超有名な『トロイメライ』を教わりたいと考えていました。私の大きな手を生かせる和音の箇所があるのも理由の一つです。楽譜にしてたった1ページなのでぼちぼち自分で譜読みをしてパラパラ弾いたりもしていた曲です。

いざレッスンを受けると伸ばす音と新たに弾く音の重なりが美しいことや、右手左手の10本の指でメロディーのパートやハモるパート(声部というらしい)を受け持って立体的に曲が出来上がることがわかりとても良かったです。

よく楽譜を読み込むとどの音を伸ばすかわかるのですが、一目で判別できるように色鉛筆で伸ばすところに線を引いてみました。しばらくこれで練習です。もし暗譜できたらすごいなぁ。

先生からはついでに『見知らぬ国』もやってみては?とご提案。軽やかで優しくなれる素敵な曲です。

他に『ツェルニー30番』から14番の練習を始めました。16分音符♬の連続なのでつい速く弾きたくなってしまうのですが強弱をつけながら止まらず間違えず弾くためには安全運転が大事になります。スピード違反しないように頑張ります。

そして憧れのバッハフランス組曲は5番。ピアニストの務川慧悟さんがうっとりする滑らかなタッチで弾いておられて6番が終わったら5番を弾きたいと思っていました。


こちらも右手でとるか左手が受け持つのかわからないところやトリルなど解説していただきまずは1ページを練習中。

合計4曲5ページ、1時間のレッスンで頼み込んでご指導いただきました。熱心すぎる生徒ですみません、って感じです。寒い冬は家でピアノを弾くのが何よりの過ごし方(私調べ)です。

レッスン外に取り組んでいる曲は娘との連弾『亡き王女のためのパヴァーヌ』です。スローテンポの切ないこの曲、連弾の楽譜を探して3月のミニコンサートに向けて楽しく(娘の指導はちょっと厳しい笑)練習しています。


時間に余裕があるときは過去にレッスンを受けたベートーベンソナタやショパンのワルツやノクターン、ドビュッシーの『月の光』を弾いては1人楽しんでいます。今の曲が終わったらショパンのノクターン8番を引くのが来年の構想。無限ループから抜けられそうにありません。

YouTubeからの引用が多くなってしまいました…素人が弾くとこうはいきませんけど音楽を楽しむ気持ちが伝わると嬉しいです。

こちらは暖かい土曜日になりそうです。皆様も良い一日をお過ごしください。

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